世界の水中考古学者から日本の皆様へ (3)
オーストラリアのFlinders大学で水中考古学を教えているJoe Flatman教授から意見をいただきました。 また、Flinders大学についての説明もあります。
オーストラリアのFlinders大学で水中考古学を教えているJoe Flatman教授から意見をいただきました。 また、Flinders大学についての説明もあります。
カナダのバンクーバー海洋歴史博物館の官庁、デルガド先生がこのサイトのために特別にひとこと書いていただきました。デルガド先生は鷹島遺跡のドキュメンタリー番組作成などのために日本に訪れたこともあります。カナダの水中考古学を代表する一人です。日本の水中考古学がこれからますます発達するようにと応援してくれています。

デルガド先生が行っているプロジェクトの写真(1)
フリンダース大学大学院ではコースワークの一科目として、水中考古学実習(Underwater Archaeology Field School)を実施しています。2005年2月にはタスマニア州で、実習が行われました。ここではフリンダース大学の水中考古学実習の紹介をすることで、大学が提供する水中考古学プログラムへの理解を深めたいとおもいます。
長崎県鷹島町は13世紀の元寇(蒙古襲来)の終焉の地として知られている。 ここでは船材などを始め様々な元寇関連の遺物が発掘されており、2004年度の調査ではテキサスA&M大学からも学生が参加した。ジョージ・シュワルツさんが日本の水中考古学発掘の体験レポートを書いてれました。
Hans Van Tilburg先生から日本の皆様へひとこといただきました! 先生は長年アジアの水中考古学について研究しています! 日本でも水中考古学が盛んになるようにと応援してくれています!
フリンダース大学で学ぶことができるMaritime Archaeologyは日本語訳にすると「海事考古学」となります。同様にこのサイトで扱っている水中考古学は’Underwater Archaeology’の、「船の考古学」は’Nautical Archaeology’の訳語にあたります。それぞれの学問領域は重複する部分がある一方で、専門研究分野は異なります。ここではMaritime Archaeologyの定義とは何かを、「水中考古学」、「船の考古学」と比較しながら考察します。
私が通うテキサスA&M大学についてひとこと。
独断と偏見で私の思ってることを書きます。
このプログラムについての意見です。
1976年に世界で始めて水中考古学を学べるプログラムが発足しました。それがNautical Archaeology Program(NAP)です。 NAPはテキサスA&M大学(TAMU)の人類学部の中に含まれています。Institute of Nautical Archaeology(INA)は水中考古学研究所で独立した団体ではありますが、NAP,TAMUとは切っても切れない関係にあります。
NAP(Nautical Archaeology Program)とINA (Institute of Nautical Archaeology)についての写真を紹介します。 NAPは大学のプログラムでAnthropology(人類学部)の一部になっています。 INAはジョージ・バス先生が開設した研究機関でNAPと共にTAMU(Texas A&M Univesity)に所属しています。
NAPは世界で始めて水中考古学を専門で学べるプログラムとして1976年に発足しました。 今でも一応海事考古学の分野ではNo.1と言われています。 今回は何枚か学校で撮った写真を紹介します。 3Dプリンターやスキャナーなどについては後日水中考古学とコンピュータープログラミングの解説と一緒に紹介しますので、ここには載せていません。
写真はすべてRandyが撮りましたが、出版など無断で使用しないでください。 個人で使用する分にはかまいません。 また、もっと詳しくプログラムについて知りたければNAPまたはINAWeb-Pagesをご覧になるか,または掲示板でお知らせください。
この記事も以前のサイトにあってものでしたが、いまとなってはあまりタイムリーではないのでのせてませんでした。 読み返してやっぱりここにもう一度公表することにしました。
1月7日ー9日にかけてボストンでAIA(アメリカ考古学会?)の総会が行われます。 AIAは1年に一回の総会があり、これが106回目です。 由緒ある学会でArchaeology Magazineなどポピュラーな雑誌から専門誌など発行しています。 基本的には地中海の考古学がほとんどです。
今年のメインテーマはもちろん水中考古学です。 欧米ではすでに一般化している水中考古学ですがやはり大きな考古学学会のメインテーマともなるとうれしい限りです。 私もこの学会で発表しました。 やはり水中考古学なのでTexas A&Mの卒業生が多いですが他にもいろいろな教授や院生などが参加。 その中でもお勧めのレクチャーをここでは紹介します。