研究・学術

串本沖 トルコ軍艦探査プロジェクト

2007年1月に行われた和歌山県串本沖の1890年に沈没したトルコ軍艦の事前調査に参加したときの様子などをまとめました。


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沈没船リスト

去年にジョージ・バス先生が編集した本が出版されました。この本はこれまでのInstitute of Nautical Archaeology(INA)の関連したプロジェクトの総まとめのようなものです。今回ここではそのプロジェクトの簡単な紹介をします。なお、著作権の問題があるのでこれらの写真を見れるサイト(主にINA Virtual Museum)にリンクをしてあります。Artifact Image Galleryをクリックするとたくさんの写真を見ることができます。


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世界考古学会議中間会議大阪大会

世界考古学会議中間会議大阪大会が来年の1月に行われます。
今回はその宣伝です。ここに書かれているものはだいたいが世界考古学会議中間会議大阪大会のページを引用しています。詳しくは大会のサイトへどうぞ。
テーマや趣旨などをご覧下さい。

http://wacosaka.jp/Pages/mainj.html

テーマ:「共生」の考古学~過去との対話、遺産の継承~

http://wacosaka.jp/Pages/acceptedspapers.html


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水中考古学を定義する

日本では”水中考古学”という言葉が使われているが、多少定義する必要があると思う。水中考古学という定義が曖昧であるために理解されにくいところがあると思う。これはあくまで私、個人の定義であって他の人は別の定義の仕方があることを最初に理解していただきたい。しかし、ここで提唱する定義はアメリカやヨーロッパでのごく一般的な“水中考古学”の解釈なので、世界に通用する定義でもある。基本的なことは他の記事でも同じようなことを書いているがここであらためて述べてみることにした。


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船の基本

水中・海洋考古学、または海事史考古学が“得意”とする船について、簡単な解説をする。船を研究することは実は船を作った社会・文化を学ぶことなのであるが、それを理解するには船のデザインの基本を知っておかなくてはいけない。船とはなんであるか、そして船をデザインする上で何が重要なのかを書いてみる。船を知っている人にとっては当たり前のことだろうが、考古学者で船について詳しい人は珍しいようである。船は使い方、その目的によって形や構造が変わってくる。逆に言えば考古学発掘からその船のデザイン――なぜ船がそのように作られたか――を導きだすことができる。それさえわかれば、船の渡航目的、何を運んでいたのか、なぜ沈んだのかなどを解明する重要な手がかりとなる。まず、デザイン上の大きな違いを説明する。船の使用目的によって船の形は変わる。人が船を作るときにはいろいろなデザイン・構造があるが、その中から最善かと思われるものを選び作るのである。つまり、船の構造がわかれば船を作った文化がわかるのだ。それが海事史考古学の醍醐味だと思う。


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鷹島海底遺跡体験レポート

長崎県鷹島町は13世紀の元寇(蒙古襲来)の終焉の地として知られている。 ここでは船材などを始め様々な元寇関連の遺物が発掘されており、2004年度の調査ではテキサスA&M大学からも学生が参加した。ジョージ・シュワルツさんが日本の水中考古学発掘の体験レポートを書いてれました。 


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AIA Meeting (アメリカ考古学学会)

この記事も以前のサイトにあってものでしたが、いまとなってはあまりタイムリーではないのでのせてませんでした。 読み返してやっぱりここにもう一度公表することにしました。 

1月7日ー9日にかけてボストンでAIA(アメリカ考古学会?)の総会が行われます。 AIAは1年に一回の総会があり、これが106回目です。 由緒ある学会でArchaeology Magazineなどポピュラーな雑誌から専門誌など発行しています。 基本的には地中海の考古学がほとんどです。

今年のメインテーマはもちろん水中考古学です。  欧米ではすでに一般化している水中考古学ですがやはり大きな考古学学会のメインテーマともなるとうれしい限りです。 私もこの学会で発表しました。 やはり水中考古学なのでTexas A&Mの卒業生が多いですが他にもいろいろな教授や院生などが参加。 その中でもお勧めのレクチャーをここでは紹介します。


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「東アジアの水中考古学」に参加して...

この記事は2004年10月18日に以前のサイトに掲載されたものです。 
10月17日に福岡国際ホールで行われたシンポジウムに行ってきました。その時の様子と私の意見を紹介します。 このようなアジアの水中考古学会議は初めての試みだそうです。 中国、台湾、韓国からVIPの先生をお呼びして行われました。 3年半前にアジアの水中考古学をやってみようと心に決めたときは西洋と比べ情報量のなさ、専門家がほとんどいなかったことなどに驚きを感じましたがこうしてシンポジウムを行える体制が出来上がっているのでこれからどんどん発達していく学問となるでしょう。  


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Nautical Archaeology

2004年の初めに作った私のサイトです。 
大まかな水中考古学の基礎・概要がわかります。

沈没船学史

船の考古学が一般にも認識され学問として体系的に学ばれている欧米に比べ、アジアや日本では知名度も低くあまり込み入った解説はできないため、まず簡単にではあるが船の考古学の学史をここではざっと紹介してみよう。 細かな遺跡の名前や誰が発掘したなどではなく大まかな流れをここではつかんでほしい。 大きな流れとしては 1.サルベージから考古学へ 2.体系的学問としての発達――古代の船の構造の解明 3.ウル・ブルン、メリー・ローズ、その他の大事業の成功 4.これからの船の考古学


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