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	<title>水中考古学／船舶・海事史研究 &#187; Flinders University</title>
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	<description>水中考古学／船舶・海事史研究は日本水中考古学の発展を目指しています。</description>
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		<title>水中考古学の発展と関連法の整備</title>
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		<pubDate>Mon, 08 Aug 2005 04:17:30 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Jun Kimura</dc:creator>
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		<description><![CDATA[所謂、水中考古学の研究に関する先進国として、英語圏においてはアメリカ、イギリス、オーストラリアといった国をあげることができると思います。この3カ国のなかで、あえてオーストラリアの水中考古学研究の特徴をあげ]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>所謂、水中考古学の研究に関する先進国として、英語圏においてはアメリカ、イギリス、オーストラリアといった国をあげることができると思います。この3カ国のなかで、あえてオーストラリアの水中考古学研究の特徴をあげるならば、その関連法の充実ということができるのではないでしょうか。オーストラリアの水中考古学の発展はその関連法に支えられた面が少なくありません。ここではオーストラリアを事例に、水中考古学の関連法について考えてみたいとおもいます。</p>
<p><span id="more-166"></span></p>
<p>      所謂、水中考古学の研究に関する先進国として、英語圏においてはアメリカ、イギリス、オーストラリアといった国をあげることができると思います。この3カ国のなかで、あえてオーストラリアの水中考古学研究の特徴をあげるならば、その関連法の充実ということができるのではないでしょうか。オーストラリアの水中考古学の発展はその関連法に支えられた面が少なくありません。ここではオーストラリアを事例に、水中考古学の関連法について考えてみたいとおもいます。</p>
<p>       オーストラリアの水中考古学の発展させるきっかけとなったのが、1963年にダイバーによって西オーストラリアで発見された東インド会社船籍の沈船バタヴィア（Batavia）とギルト・ドラゴン（Gilt Dragon or Vergulde Draeck）でした。当時、スキューバ・ダイビングが徐々に普及し、上記の2隻の東オランダ会社船を含め、沈船に対するトレジャーハントとサルベージの影響は考古学者や文化財関係者にとって無視できないものになりつつありました。オーストラリア水域の沈船に関する法律で、当時あえて関連性を見出せるものは1912年制定の「航海法」ですが、これは沈船の所有者に積荷の所有権とサルベージ権を認めただけのものであり、遺跡・文化財保護の観点に立てば、効力を発揮しないものでした。そこで、西オーストラリア博物館は博物館法を改定し、その保護対象を水中の沈船に拡大することで、ダイバーによる遺跡破壊を防ごうとしました。また、実際に西オーストラリア海域の沈船に関する調査を進めるため、専門の調査員を置くことになりました。調査対象となった沈船はオランダ船籍の船であったために、オランダ政府との間で調査に関する合意が1972年ANCODS &#8211; Australian Netherlands Committee on Old Dutch Shipwrecksによって図られました。また、1973年には沈船のみを保護対象とした法律Maritime Archaeology Actを州レベルで制定することになります。</p>
<p>	オーストラリアは各州政府が強い権限を持っていますが、やがて連邦政府も自国の海域の沈船保護の必要性を認識するところとなり、1976年に制定されたのがHistoric Shipwreck Actです。法律の制定過程では、西オーストラリアでの法整備の経験が活かされたのは言うまでもありません。以前、西オーストラリアでは沈船発見者のダイバー権利等に関する問題が、司法の場に持ちこまれたこともあり、関連法の制定が複雑な性格を帯びることを関係者は理解していました。その後1993年の法律改正で、沈船はより効果的に保護されるようになります。改正以前の法律では、沈船はオーストラリア首相によって歴史的に価値を有すると判断されて始めて保護対象となりましたが、改正後は沈没後75年を経過した船は自動的に「包括的保護」を受けるようになりました。文化財保護の観点から見れば、沈船にたいして、このように強い効力を発揮する法律は世界を見渡してもあまり例がありません。　</p>
<p>	Historic Shipwreck Act 1976制定後、何度かの改正を重ねており、効果的に働くように今も議論が続けられています。現在では、75年という保護基準となる数値にたいして議論があり、また、保護対象を沈船以外の水中・水底文化財に拡大するべきとの意見が出されています。この連邦法が沈船を主な保護対象としたところから、オーストラリアではMaritime Archaeology=海事考古学が発達しました。しかしながら、オーストラリアの州なかには、かつては陸上にあり、現在は水中に没してしまった先住民族の遺跡を、州独自の水中文化財法で保護しているケースもあります。保護対象が広がることによって、オーストラリアの海事考古学の研究がさらなる発展をみる可能性もあります。</p>
<p>	オーストラリアの海事考古学の30年以上にわたる関連法の整備から生まれた知識と経験は高い評価を与えることができるとおもいます。国際機関the International Council for Monuments and Sites (ICOMOS)文化財保護の概念を水中に拡大するために、1992年International Committee on Underwater Cultural Heritage (ICUCH)を専門委員会として組織しました。同委員会で最初の議長役を担ったのが西オーストラリア海事博物館のハンダーソン（Henderson）氏です。</p>
<p>	日本では埋蔵文化財法で水中の遺跡を保護対象に含めることになっています。水中だけを特別視することなく全ての文化財を保護対象に含めることは、確かに重要な点であるとおもいます。しかしながら、オーストラリアが試行錯誤のなか、30年をかけて整備した関連法が、海事考古学の発展を支えた側面を持ち、現在は世界的にその努力が評価されていることを考えた際、日本における水中・水底文化財関連法の議論を軽視することはできません。例えば、日本船籍の船が自国の海域外で発見された場合、そのような事例に単に現行法を適用して対処するのか、あるいは十分な知識と経験に基づき文化財保護の点に立って対処するのかでは大きな違いがあります。水中・水底文化財の管理・保護が陸上の遺跡と同様に議論されるなか、今後日本においても専門的な知識と経験に基づいた関連法についての研究が必要だと考えられます。</p>
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		<title>水中考古学者であること</title>
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		<pubDate>Sat, 11 Jun 2005 01:51:10 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Jun Kimura</dc:creator>
				<category><![CDATA[Flinders University]]></category>

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		<description><![CDATA[以前、水中考古学とはどのような学問であるかを、海事考古学、船の考古学との比較を通じて考えてみました。今回は、オーストラリア海事考古学研究所（AIMA =Australian Institute of Maritime A [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>以前、水中考古学とはどのような学問であるかを、海事考古学、船の考古学との比較を通じて考えてみました。今回は、オーストラリア海事考古学研究所（AIMA =Australian Institute of Maritime Archaeology） が提示する倫理規定（Code of Ethics）を参考にして、実際に学問を実践する水中考古学者とはどのような人達であるかを考えてみます。</p>
<p><span id="more-128"></span></p>
<p> いわゆるトレジャーハンターと呼ばれる人達と水中考古学者の間では、どのような違いがあるのでしょうか？　水中考古学者とはどのような人達を指すのか、そこでは色々な解釈が考えられ、定義することに難しいのは間違いありません。しかしながら、水中考古学とはどのような学問であるかを考える上で、それを明らかにすることは非常に重要です。</p>
<p> 何よりもまず水中考古学に携わる人達を水中考古学者と考えることができます。オーストラリアでフリンダース大学、ジェームズ・クック大学、西オーストラリア大学（2005年末開講予定）といった研究機関が大学院レベルで水中考古学のプログラムを提供し、国内の水中考古学者が学生の指導に当たっています。また、オーストラリアでは、連邦法と各州の州法により沈船等の水中文化財を保護することが義務付けられていることから、水中考古学者とは、この法律の下で、水中文化財の研究・保護・管理に携わる人達を指すとも考えられます。一方で、各州では西オーストラリア州の様に、博物館が法律の実施を委任されているケースもあれば、タスマニア州のように州政府が専門の部署を設けている場合もあり、水中考古学者がどの機関に属しているかは州ごとに違いがあります。このように水中考古学の関連機関に所属するかたちで水中考古学者が存在します。</p>
<p> オーストラリア海事考古学研究所（AIMA）はその倫理規定（Code of Ethics）のなかで、明確に水中考古者の定義を提示しています。倫理規定によると、「海事考古学者とは、海事考古学もしくは海事考古学に関連する他の考古学分野における、大学院学位・業績を持つ者。あるいは州政府・連邦政府から海事考古学者として承認を得た上で、オーストラリア国内・領域内の遺跡を特定、評価、論評、研究することにおいて、海事考古学の理論・方法論・実践を適用する経験を最低2年半、専任として有する者」とあります。海事考古学者と呼ばれる人達すべてに、この定義が厳密に適用されるかどうかは別として、この倫理規定は一定の指針を示している点で意義があるとおもいます。倫理規定の中では、さらに海事考古学者の社会、同じ分野の研究者、仕事上の関係者に対する責任と研究を行う上での行動倫理が定められています。</p>
<p> トレジャーハンターと水中考古学者の一線を分けているのはこの行動倫理にあることは間違いありません。両者が法律を遵守することは当然のことですが、水中考古学者は倫理規定を守ることで、水中考古学の実践者として自らを定義できると考えられます。</p>
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		<title>Maritime Archaeology Field School</title>
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		<pubDate>Sun, 01 May 2005 16:38:16 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Jun Kimura</dc:creator>
				<category><![CDATA[Flinders University]]></category>

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		<description><![CDATA[フリンダース大学大学院ではコースワークの一科目として、水中考古学実習（Underwater Archaeology Field School）を実施しています。2005年2月にはタスマニア州で、実習が行われました。ここで [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>フリンダース大学大学院ではコースワークの一科目として、水中考古学実習（Underwater Archaeology Field School）を実施しています。2005年2月にはタスマニア州で、実習が行われました。ここではフリンダース大学の水中考古学実習の紹介をすることで、大学が提供する水中考古学プログラムへの理解を深めたいとおもいます。</p>
<p><span id="more-106"></span></p>
<p>フリンダース大学は水中考古学実習を通して学生に水中での調査・発掘方法、図面作成、ビデオ・写真撮影の方法等、水中考古学のフィールドワークに必要な技術を学ぶことができるプログラムを提供しています。実習期間中にはAIMA（Australian Institute for Maritime Archaeology)とNAS（Nautical Archaeology Society)が提供するAIMA/NASプログラムのパート1を学ぶことが義務付けられています。実習は大学院生を対象に実施されていますが、学部生も参加することが可能です。また、実習は大学院コースに正式に組み込まれているため、単位として加算されます。</p>
<p>　プログラムは1998年よりフリンダース大学とジェームズ・クック大学（James Cook University）の協力の下、学部生を対象に開始されました。1998・1999年はマグネティック島にてジェームズ・クック大学主体にプログラムが実施され、2001・2002年は南オーストラリア文化財局の協力を得て同州・ポートビクトリアで、2003・2004年はオーストラリア・ビクトリア州でビクトリア文化財局の協力を得て、プログラムが実施されています。2005年の実習は2月1日～18日までオーストラリア・タスマニア州のポートアーサーを拠点に行われました。</p>
<p>　　ポートアーサーはタスマニア南部、州都ホバートから南西に100km程に位置し、その歴史的背景からタスマニアでも有数の観光地として知られています。ポートアーサーは地域一帯が文化遺産として指定されており、今でこそ風光明媚な場所ですが、その歴史を遡ればオーストラリアでも特に重い罪を犯した囚人を服役させるための場所として植民されました。服役所は1830年代から70年代後半にかけて機能し、地域に残る建物が史跡として指定されています。</p>
<p>　　実習中に調査対象となったのは、ポートアーサー史跡地域の内外に点在する関連遺跡です。周囲には囚人が採掘した石炭を輸出した桟橋跡、船の建設場跡が確認されており、より詳細なデーターを収集することが学生に課せられます。約2週間の実習期間中に、学生は4名からなるチームに別れて、2つの遺構・遺跡を調査し、最終的に報告書を作成します。調査方法は教授から直接指示を受けるのではなく、チームに一任されます。各チームにはそれぞれ、平均2名の監督者がダイビングの安全確保と指導に当たります。この他、タスマニア州政府の水中考古学者、ポートアーサー史跡管理局の考古学者、考古学コンサルタント、アルスター大学(University of Ulster)の考古学者らが今回の実習では指導にあたりました。</p>
<p>　実習は学生にフィールド調査技術の習得、水中考古学の方法論の習得、水中遺跡に対する適切な解釈法、調査マネジメントの習得を目的にデザインされています。最終的に、学生はこの実習に参加することでAIMA/NASプログラムのパート1を修了することになります。フリンダース大学の実習はAustralian Institute for Maritime Archaeology＝AIMAのプログラムと密接に連携し、オーストラリア国内ではMaritime Archaeologyコースを提供する他の大学も同様の方針を取っています。現在オーストラリア国内ではフリンダース大学、ジェームズ・クック大学、西オーストラリア大学が水中考古学に関連するプログラムを提供していますが、これらの大学では水中考古学実習を通して、学生にAIMAのプログラムを実践する機会を与えています。</p>
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		<title>Maritime Archaeologyについて</title>
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		<pubDate>Mon, 18 Apr 2005 08:31:10 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Jun Kimura</dc:creator>
				<category><![CDATA[Flinders University]]></category>

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		<description><![CDATA[フリンダース大学で学ぶことができるMaritime Archaeologyは日本語訳にすると「海事考古学」となります。同様にこのサイトで扱っている水中考古学は&#8217;Underwater Archaeology&# [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>フリンダース大学で学ぶことができるMaritime Archaeologyは日本語訳にすると「海事考古学」となります。同様にこのサイトで扱っている水中考古学は&#8217;Underwater Archaeology&#8217;の、「船の考古学」は&#8217;Nautical Archaeology&#8217;の訳語にあたります。それぞれの学問領域は重複する部分がある一方で、専門研究分野は異なります。ここではMaritime Archaeologyの定義とは何かを、「水中考古学」、「船の考古学」と比較しながら考察します。</p>
<p><span id="more-92"></span></p>
<p>　Maritime Archaeologyの定義について、イギリス・ケンブリッジ大学のキース・マッケロイ（Keith Muckelroy)は著書「Maritime archaeology」の中で「海上における人の活動の痕跡を科学的に研究する学問」として上で、海事考古学、船の考古学、水中考古学の学問領域を図によって示しています。この図では、それぞれの専門性を6つの領域に分けています。</p>
<p>a：船の考古学において、例えば舟形石棺など、水中環境とは無縁な船そのもの関する学問領域。<br />
b：海事考古学、船の考古学において現在は水中には没していない、陸上で確認される船の研究。<br />
c：海事考古学において、上記と関連し特に船だけでなく人の海上活動に関わる全ての陸上の遺跡。<br />
d：海事考古学において、水中考古学、船の考古学全てに関係する学問領域。<br />
e：海事考古学において、航海に関するあらゆる研究領域。<br />
f：水中考古学において、海面の上昇により現在は水中に没した旧陸上地形面に残された主に旧石器時代の遺跡など、人の海上における活動とは直接関わりの無い学問領域。</p>
<p>　すなわち、海事考古学では航海に代表される過去の人の海上における活動に焦点を当て沈船を含め、港湾施設、船の積荷などの遺跡・遺物を扱うことを提唱しています。しかしながら、ここでマッケロイが示した概念はあくまでMaritime Archaeologyを中心に据えたものであり、現実には考古学者が「海事考古学」、「船の考古学」、「水中考古学」の3つの学問分野にまたがって、研究を行う場合も少なくありません。一方でテキサスA&#038;Mにおける「船の考古学」は学問の中心をあくまで考古学的な（特にClassical　Archaeologyを主体とした)船の研究に置いており、そこから導き出される人の活動を明らかにすることを目的にしています。欧米で提唱された海事考古学と船の考古学は人の水上における活動に主眼を置くという部分で共通していますが、これはNew ArchaeologyとAnthrolopogyの台頭が両分野において強い影響を与えたためであると考えられます。この問題についてはやや話がそれるため、また別の機会に述べたいとおもいます。</p>
<p>　オーストラリアではMaritime archaeologyが考古学の一領域として確立していますが、この背景を考えた場合には、イギリスの影響と共に、考古学者が水中の文化財に目を向ける契機となったのが、西オーストラリア州（Western Australia)でのオランダ東インド会社（VOC＝the Verenigde Oost-Indische Companie)の沈船の発見という事実があります。レジャーダイビングの普及とトレジャーハンターの活動が沈船に与える影響は、考古学者が無視できないほどの状況になり、沈船の研究と保護を目的に海事考古学が発展していきます。後には、オーストラリア国内においては国民が自らのアイデンティティを歴史に求める動きがあり、これが初期の移民船の研究につながっていきます。また、オーストラリアを代表する河川であるマレー川流域においては、水上活動に関する考古学的研究が実施され、国内の研究者の間では高く評価されています。重ねてオーストラリアの海事考古学では、歴史考古学（Historiacal Archaeology)との連携は非常に重視されています。</p>
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		<title>プログラム紹介</title>
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		<pubDate>Sun, 03 Apr 2005 15:10:03 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Jun Kimura</dc:creator>
				<category><![CDATA[Flinders University]]></category>

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		<description><![CDATA[　海外の研究機関における水中考古学に関する研究の情報は、日本では入手し難いのが現状であるため、今後数回にわたりオーストリアの水中考古学について紹介します。 ・Postgraduate courses in Maritim [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>　海外の研究機関における水中考古学に関する研究の情報は、日本では入手し難いのが現状であるため、今後数回にわたりオーストリアの水中考古学について紹介します。</p>
<p><span id="more-61"></span></p>
<p>・Postgraduate courses in Maritime Archaeology　</p>
<p>　Flinders University（以下フリンダース大学）ではDepartment of ArchaeologyにPostgraduate studentsを対象にしたMaritime Archaeologyコースを設けています。<br />
現在は；</p>
<ul>
<li>Graduate Certificate in Maritime Archaeology</li>
<li>Graduate Diploma in Maritime Archaeology</li>
<li>Master of Maritime Archaeology</li>
</ul>
<p>の3プログラムが提供されており、カリキュラムはプログラムにより半年から一年半に分かれています。コース入学の条件に関しては考古学もしくはそれに類する学科で学位を修めていることが前提であり、Postgraduateコースに在籍している学生は様々なバックグラウンドを持っています。</p>
<p>・Education of Maritime Archaeology in Australia</p>
<p>　大学院のカリキュラムの内容は、プログラムによりますが、主にコースワークとリサーチワークで構成されています。特に修士課程を除いては、学生はコースワークを中心に単位を修得することが要求されます。大学院に在籍している学生は半数以上が海外から水中考古学を学びに来ているInternational Studentsで占められており、国内からはフリンダース大学のある南オーストリア州外に住む学生もカリキュラムを履修しています。国土が広いためフリンダース大学では遠距離学習システムを採用しており、maritime Archaeologyコースの一部の単位はこのシステムを利用して習得することが可能です。</p>
<p>・Staff of Maritime Archaeology in Flinders University</p>
<p>　フリンダース大学では現在2名の水中考古学専門のスタッフが大学院生の指導にあたっています。Mark Staniforthは1980-90sを中心にオーストアリアにおいて水中発掘調査の実績を重ね、Maritime Archaeologistとして州政府・海事博物館に勤めた後、現在フリンダース大学の助教授として学生の指導に当たっています。Joe FlatmanはイギリスのSouthampton University（以下サザンプトン大学）で博士号を取得し、同大学での教鞭をとった後、2004年からフリンダース大学のスタッフとして大学院生の指導に当たっています。考古学部全体はMark、Joeを含め6名のメインスタッフと数名の技術スタッフ等で構成されています。</p>
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