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水中考古学関連のニュースや関連記事を掲載します。
スペイン 深海のミイラ タイタニック
以前もお伝えしたニュースのアップデートです。1837年にイギリス人がエジプトで盗掘(?)したミイラや財宝を本国に持ち帰る途中にスペイン沖で運んでいた船が沈没してしまいました。この沈没船を探すためエジプト国家考古学団長ザヒ・ハワスさんを中心に進められますが、タイタニックを発見したロバート・バラード博士を呼び込みスペイン国家とも合同で調査をするようです。
イギリスのボーンマス大学で新たな海事考古学修士課程プログラム誕生
タイトルにもあるように、イギリスのボーンマス大学(Bournemouth University)http://www.bournemouth.ac.uk/で海事考古学修士の学位が取得できるプログラムが開設されたようです。プログラムの特徴としては、幅広い時代を研究対象に含み、気候変動の海事環境への影響を考慮した研究を行うようです。またSchool of Conservation Sciencesと提携しているため、資料の化学分析やコンピュータを使用した研究などにも対応した環境が整っているとあります。
カフラ王のミイラ
エジプト・ギザで2番目に大きなピラミッドを作ったカフラ王の埋葬物とミイラは19世紀にイギリス人が英国に持ち帰る途中スペイン沖で沈没して失われてしまいました。
今年、スペイン・エジプト両国はこの沈没船の発見するプロジェクトを発足させるそうです。最初は文献記録などからできるだけ正確な位置の割り当てを行うそうです。
チリでガレオン船発見
238年前に沈没したガレオン船 Our Lady of the Good Council and San Leopoldo号がチリ沖で発見されたそうです。もとはフランスで作られた船でしたが、後にスペイン船籍となり商船として使用されていました。この船を発見したのはトレジャーハンター会社で、チリ政府と引き揚げ遺物の取り扱いの交渉を行っているそうです。政府としては国の海域内で発見された遺物はその国の所有物となることを望んでいるそうですが、いろいろと会社側と政府などと多少もめるかもしれません。
胸像発見 アップデート
ローヌ川で発見されたシーザーの像発見のアップデートです。この像は49BCから46BCの間に作られた可能性が高いとの見解が出ています。つまり、彼が暗殺される少し前に作られたようです。川に捨てられた理由としては、政治的なものが考えられます。暗殺により政治が一時不安定となり、この像を保持しているのは危険であると考えた者が川に捨てたのかもしれません。
この像ですが、多くの水中遺物に見られるように保存状態が良好だそうです。また、非常に精密に、また写実的に作られています。初代ローマ皇帝の真の姿にもっとも近い像かもしれません。