お知らせ
水中考古学関連のニュースや関連記事を掲載します。
スロベニアの川底に眠る遺物
スロベニアのLjubljanica川の底にローマ時代の遺物が多数発見されています。何かの理由で沈められたものであると考えられています。まだ正式に発掘は始まっていません。地元のダイバーなどが遺物を引き上げ博物館などへの提供を拒否しているようです。National Geographic Magazineに記事が出ているようです。
「エルトゥールル号」の調査
1月より和歌山県串本で1890年に沈没したトルコ軍船の調査を行います。詳しい内容はここで行っていきたいと考えています。まだトルコから正式に発表の許可などが出ていませんが調査の様子なども出来るのであれば報告いたします。
船型の墳墓について
先日お伝えした舟形の棺ですが、当初報じられた内容から訂正および追加がございます。
どうやらこの墳墓は2500年前ぐらいのもの、中国の戦国時代のものであるそうです。青銅の遺物が多数出土しています。また幾つかの青銅器は湖南省あたりに見られ物もあり、貿易のルートが長距離に渡っていたのか、人々の移動が多かった(長かった)ものと見られています。船の形に作られた木製の棺の中に遺体と埋葬品を入れ、大きな盛り土をしているそうです。舟の形をした棺は中国でも幾つか発見されていますが、珍しいそうです。ここで埋葬された人々は舟と特別な関係にあったのでしょう。
なぜか日本語のニュースが見つかりません...
マレーシアで沈没船から引き揚げらた遺物の大々的な売買
10世紀から19世紀の計9隻の沈没船から引き揚げられた陶磁器類などが、公の場で売りに出されるようです。売りに出される遺物類はトレジャーハンターによって回収されたもののようです。陶磁器類を出展しているのは、marine archaeologists海洋考古学者とありますが、最終的な売買を目的として水中からの引き揚げ作業を行った者は、考古学者とは定義されません。
船形の墓
中国北部の陝西で約1300年前(唐の時代)の墓が見つかりました。これは船の形をしており珍しい発見だそうです。この地方の有数な貴族のものだったと考えられています。貴族と船の関係など面白そうです。
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