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水中考古学関連のニュースや関連記事を掲載します。
浜辺の監視員が水中遺跡を発見
イスラエルのネタニヤの海岸で浜辺で勤務中の監視員(ライフガード)が鉄の碇を発見し、国家考古学当局に連絡をしました。簡単なサーヴェイが行われ、青銅器時代の碇なども発見されました。ほかの遺物も幾つかみつかっているそうです。時代の違う数種類の遺物があること、そしてアンカーの状況などから撹乱は少なく、この地点が何らかの理由で船の停泊に適していたことが伺えます。
この遺跡を発見した監視員は”ただ単に監視員としての仕事をしただけのことだ”と語っており、”きちんと調査をしないと歴史から消えてしまうからね” 彼は以前にもこの地方で水中遺跡を発見しています。
沿岸部での遺跡
神戸の沿岸部で銅鐸が発見されたようです。ここは海抜1.5mの地点で、海抜の低い地点での銅鐸の発見はめずらしいとのこと。故意に穴を掘って埋められ手いた模様。国立歴史民俗博物館の春成秀爾教授によると、大型の銅鐸は丘、小型は沿岸に埋めた可能性もあるとのこと。これを立証するには埋立地などを作る際に水中の遺跡もきちんと探す必要があるでしょう。また、いままでにどれだけの水中遺跡がはかいされてきたのでしょうか?
珠洲焼き資料館の企画展「北前船と陶磁器」
石川県珠洲市の珠洲焼資料館で北前船と陶磁器流通に関する企画点が開催されているようです。
ノルウェーの海事考古学者
ノルウェーの大学NTNU(Norwegian University of Science and Technology)に海事考古学のプログラムが出来ているのをご存知でしょうか?スタッフであるProfessor Dr. Marek E氏のインタビュー記事が載っております。NTNUは現在ROVを利用した深海での沈没船探査などに力を入れており、この分野の研究で成長するかもしれません。記事は氏に関する個人的な内容が多いですが、興味のある方はNTNUのWeb-siteと合わせてご覧になってください。http://www.vitenskapsmuseet.no/ormenmarin/index.htm
トラック諸島での旧日本海軍の船舶・戦闘機の調査
アースウォッチという環境保護団体がありますが、こちらの団体がトラック諸島(Truk Lagoon)で第二次世界大戦時の日本海軍の船や商船、戦闘機の調査を実施しているようです。大戦時の旧日本海軍の軍艦などはダイビングなどのスポットとして人気があり、太平洋諸島の国のなかにはこれらを自国の歴史の一部として保護する動きもあります。一方で、許可を無しに船の内部から、旧日本兵や軍艦の備品を持ち出しオークションなどで売買するといった問題が発生しています。現在日本では大戦中の沈没した軍艦などは考古資料の対象として調査される事例はほとんどありません。また、なかには沈んだ船に乗船していた方の関係者に配慮する必要があります。トラック諸島の調査ではオーストラリアの海事考古学者も調査に関わり、これらの船舶をどのように保護するか地元の政府と協議しながら、プロジェクトを進めています。日本語の説明もあるようです。 http://www.earthwatch.jp/project/projectlist/world/3_oc/wrecks_truk.html