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水中考古学関連のニュースや関連記事を掲載します。
1679年 五大湖 Griffin
1679年に五大湖に最初に到達したヨーロッパの船、Griffin(フランス)が発見されました!とのニュースです。ただし、まだ完全に本当にGriffinかどうかわかっていません。また、どうやらサルベージ会社が発掘を担当することになるかもしれないとのこと。詳しいことはまだ良く分かっていませんし、決まっていないようです。しかし、この船はフランス国王の指示のもとにあったので、フランスの持ち物になっています。そのため、発掘や調査にはフランスの許可やフランスの研究者と合同で進めることが(国際法で)決まっています。この船は有名なフランスの冒険家、La Salleの船でした。五大湖の歴史で重要な船なので研究者が長年探し続けていました。このLa Salleですが、この時、Griffinのは乗っていませんでした。しかし、La Salleはその後、メキシコ湾にてLa Belleという名前の船に乗っていたときに沈没しました。このLa BelleはテキサスA&Mのチームによって発掘されました。何万点にも及ぶ遺物、船も残っており、現在保存処理が進められています。もしGriffinの発掘が進めば、保存処理はテキサスA&Mのモデルをもとに進めることが検討されているそうです。
現在、私はテキサスA&M保存処理ラボで働いているため、このGrifiinの姉妹船ともいえるLa Belleからの遺物の保存処理作業を行っています。非常に興味深い発見です。五大湖の歴史がもっと詳しくわかるとても重要な発見です。
海賊黒ひげとハリケーン
現在発掘・調査が行われている海賊“黒ひげ”の船、Queen Anne‘s Revengeについてのアップデートです。度重なるハリケーンで一時調査が中止になっていましたが、また再開されました。ハリケーンの影響で海底の砂がかなり動いていたようでいままで見えていなかった部分が少しの発掘で見えるようになったとか。発掘がしやすくなったのと、全体図が見れること、また、見落としていた可能性のあるエリアからも遺物が出てきたなどなどメリットがありました。ただし、悪影響もあったとのこと。海底での波が強かったため、小さな遺物が多少壊れたり傷が付いていたそうです。
海底のダイナミクスなど、特に大きな台風やハリケーンが来たときの沈没船に与える影響などおもしろい研究かもしれません。まだまだ分かっていないことはたくさんあります。
日本初のビール復元
日本初のビールだそうで... 日本文化はこだいから海外から影響を受け育ってきた文化・歴史があります。その歴史を解明できるのが水中考古です。この記事では「当時はホップが入手できなかった。代わりに、中国船が運び込んでいた丁子を使い、台所の鍋や釜で造った、とキリンは推測した」とあります。だったら当時の沈没船にそのようなものが残っているかも?もっと正確な最初の味を作り上げるには沈没船研究が約に立ちます。
アジア水中考古学研究所 祝賀会
ご存知、九州・沖縄水中考古学協会が新しくアジア水中考古学研究所に生まれ変わりました!その記念の祝賀会が行われます。12月18日(日)13:00~15:00、福岡ガーデンパレス(福岡市中央区天神4丁目)にて
詳しくはKOSUWAのホームページへどうぞ