雲南省の撫仙湖 水底考古学調査

日本のニュースなどでもいろいろと出てきました。今年の1月に’湖の底に巨大なピラミッド’のお知らせで一度取り上げていました。この水底のピラミッドというのはどうやらデマだったようですが、他にも水没した遺跡・遺物などが発見されているようですし、中国国家も本格的に乗り出しているようです。報道では”中国で初となる水底考古学”と書かれていますが、Nanhai1号などの沈没船はすでに調査されています。(淡)水低での調査は初めてでしょうか?

2-3日前にもお伝えしましたが改めて。

中国で初めてとなる水底考古学の発掘調査が、間もなく雲南省澄江県の撫仙湖で全面的にスタートする。中国歴史博物館、雲南省博物館、福建省博物館など各方面の専門家からなる水底考古学チームが25日現地入りし、26日から調査や測量、作業小屋の組み立てなどが始まった。

撫仙湖は海抜1750メートルにある高原淡水湖で、透明度が高く、最も深い部分で153メートルある。現地の言い伝えによると、昔、ある都市が湖面に沈んだとされている。数年前に地元のダイバー、耿衛さんが撫仙湖に潜った際、偶然に人工的に加工された石で築かれた遺跡を発見。これまで遺跡に関する文献は発見されておらず、これほど大規模な石造建築はこの地域で見つかったのは初めて。中国の考古学史上でもこのような石造建築文化の存在はこれまで報告例がない。

「人民網日本語版」2001年5月27日

湖底の古代都市を本格調査 中国、1750年前に水没
2006年 6月17日 (土) 20:49

そのほかにこのような記事もあります。

 【北京17日共同】新華社電によると、中国雲南省玉渓市などは16日、同市澄江の撫仙湖で、約1750年前に湖底に沈んだ古代都市とみられる建築物群の本格的な調査を開始した。世界でも珍しい湖底の巨大遺跡の実態解明が進みそうだ。

同建築群は1992年に地元のダイバーが発見、2001年6月の最初の調査で存在が確認された。今回の調査は1週間の予定で、16日には複数のダイバーが湖に潜った。

01年の調査によると、遺跡は南北約2000メートル、東西約1200メートルで、都市の城壁とみられる長さ30メートル、高さ1・5メートル、幅3-5メートルの石垣があった。紀元前5世紀から紀元3世紀まで使われた「陶釜」(古代の調理器具の一種)の一部や模様が刻まれた石板などが回収された。

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