オイルマネー、グリーンピースと大英博物館

ちょっと面白いニュースなんですが、昨日出てたニュースで追記です。

最初はこちらのニュース~グリーンピースがとあるプロテスト活動を行っているそうですが、ちょっと面白い。

現在、かの大英博物館で水中考古学を大々的にテーマとした特別展を開催しています。エジプトなどで発見された水没した遺跡の展示です。日本でも数年前に横浜で開催されましたね。

ところが、これにグリーンピースがデモを開始。実は、この展示、イギリスのオイル会社(BP)が全面バックアップしています。地球温暖化を推し進める会社が、水没した遺跡の展示をするのはおかしいだろ!という理論でしょうか?BPをこのまま放っておくと、世界の多くの都市が海に沈んでしまうだろ!ということだそうです…

そのデモのスローガンが、Sinking Cities 『沈みつつある都市』です。これは、博物館の展示のスローガン Sunken Cities 『水没した都市』にちなんだもの。実際にニューオリンズなど沈みつつある町の写真などを掲げているそうです。

完全なるこじつけ、ほとんど洒落。オイル会社が良い・悪いは別として、世界の海から海洋資源を得る会社は、海の遺跡の保護にも積極的です。日本を除く多くの国では、パイプラインなど外洋の開発においても、モノを建設する際には水中遺跡の有無を調べるために事前探査を行っています。もちろん、原因者が負担しています。オイル会社のおかげで多くの水中遺跡が発見されているのは事実です。

ですので、オイル会社が水中遺跡の展示のスポンサーになるのは理に適っているのですが。違う視点からものを見ると面白いですね。

 

 

«
»
 

トラックバックURL

コメントを書き込む