文化財保存修復 研究施設完成

水中考古学はその遺跡の立地状態から考えて、保存処理とは深い関係を持っています。保存処理なくして水中考古学発掘はありえません。PEG保存処理槽や真空凍結乾燥機は水中遺物の保存に必要。保存処理を学ぶ学生が水中遺跡にも興味をも …

ネイチャー誌にバーチャル考古学 (キレニア号)

英国の雑誌、ネイチャーにキレニア号の3次元復元(バーチャル考古学)についての記事が発表されました。考古学資料をもとに遺物や木材などを復元。地中海ではそれほど問題ではないですが、海中の透視度が悪いばしょでは、遺跡全体を把握 …

国家建設プロジェクト沈没船発掘のため延期

   以前にもお伝えしましたが、ボスポラス海峡をつなぐ高速列車用のトンネル、および駅ビル開発に伴って行われた事前調査でイスタンブールの初期の港、および沈船が幾つも見つかりました。この建設プロジェクトはアジアとヨーロッパを …

筏で航海 「タンガロア号」 

【リオデジャネイロ29日共同】1947年にいかだのコンティキ号でペルーから南太平洋のポリネシアの島に渡ったノルウェー人探検家、故トール・ヘイエルダール氏の孫オラフさん(28)ら6人が28日、同じルートで航海するため、ペル …

Archaeology Magazine

AIAことアメリカ考古学協会が一般向けに出版している雑誌、Archaeologyをご存知の人は多いと思います。日本でも洋雑誌が置いてある本屋で見た記憶があります。特に水中考古学に興味の無い人でも歴史・考古に興味がある人は …

伝馬船復元

朝日新聞 長崎から引用 経済成長とともに姿を消した手こぎの木造和船「伝馬船(てん・ま・せん)」の復元に、松浦市の船大工、鍵本茂さん(77)が取り組んでいる。記憶を頼りに、材木とクギだけで船を造り上げていく職人技だ。5月に …

古代 韓日交流

古代の日韓交流について、くすのき製の木棺についての記事を見つけました。くすのきは丸き船に使うのに優れているとされています。これだけ大きな木材を運んだのですから、当時、大型船があったのかも知れません。また、現在考えられてい …

自治体がローカルダイバーを使ってサーヴェイ

フロリダの Broward County で自治体が主体となって地域の海域をローカルダイバーを使って徹底的にサーヴェイするそうです。この地域には分かっているだけでも沈没船や海底遺跡など30件あるそうです。自治体の歴史保存 …

ブロンソンにタイタニック・ミュージアム

ミズーリ州の観光名所にブロンソンという町があります。カントリーミュージックやアトラクションなどが集まっています。3月にタイタニック号の一部レプリカなどをもちいたテーマパークができたそうです。 いまだにタイタニックの人気が …

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