フロリダで港の跡のような構造物が発見されたそうです。この調査は考古学者が行ったものではなく、アマチュアがレポートを書いています。詳しいことは何もまだ分かっていません。以前にも調査されたようですが、今回とは別のチームが調査を行ったそうです。与那国のように話を大きくして学術的な調査ではなかったため、すぐに見捨てられたそうです。しかし、今回のチームは学術的な調査を目指したようです。遺物なども碇のようなものを除いて特に発見されていません。まだ何も断定できませんが、アメリカインディアンがこのような港を作っていたとしても何も不思議なことではないと思います。これからどうなるか観察してみる価値があると思います。このリンク先のページにはPDFでレポートがダウンロード出来ます。興味のある人は目を通してみてください。
サイパンの湖の底の地質を調べていたところ、5000-6000年前の地層から木炭などが検出されたそうです。また、花粉などの研究から植物などの分布にも変化が見らられたそうです。人類がアジアからこれらの島々に移民した時期が今まで考えられていた以上に早まる大きな発見につながるものと思われます。
エジプトのアレキサンドロスには有名な灯台がありました。紀元前3世紀ごろに建てられ、紀元14世紀に地震で倒壊するまでエジプト(ナイル)の入り口を示していました。ここ数年前からフランスの考古学チームによって現在では水中に埋まっている灯台の発掘を行っています。およそ1億ドル(100億円)の資金で発掘と灯台の復元を行うそうです。
A illegal salvage operation is still popular among divers all over the world.
ノルウェーで新しく深海考古学のプログラムが来年から始まります。この件に関してはまた後ほど詳しく紹介する予定です。バラード博士のロードアイランドに続く世界で二つ目の深海考古学を専門で学べる大学になります。TAMUでも深海考古学を学べるプログラムを立ち上げる準備がだいぶ整ってきています。TAMUでは人類学部(考古学)ではなく海洋学部からのプログラムになります。
韓国の亀甲船の復元船についての(日本語の)ニュースです。
豊臣秀吉の朝鮮出兵(壬申倭乱)の時に活躍した船です。この船と李舜臣(イ・スンシン)将軍の活躍によって日本の海からの攻撃を防ぐことができました。
現在、ギリシャでは水中文化遺産の保護が徹底していますが、観光収入目的のため、法律が改正されてしまうかもしれません。ギリシャには約16000のダイビングスポットがあるそうですが、このうち自由に潜れるのは120箇所ほどしかありません。ダイビングなどの観光収入を望む政府はダイビングをほぼ自由化する動きがあるそうです。しかし、文化遺産の保護は憲法にも定められている重要な法律です。そのため、ダイビングイの自由化を図ろうとする政治家などは慎重に対応しなくてはなりません。もし、この法律が採択されるとギリシャの海は大切な文化遺産を失う可能性を秘めています。考古学者は必死にダイビングの自由化に反対しています。ギリシャ政府はいままで作り上げてきた水中文化遺産保護の動きを台無しにし、たんなる観光収入目的のため貴重な文化遺産を失うことになるのは非常に残念です。
フランスの冒険家が手こぎボートで太平洋を横断したそうです。簡単なボートでも太平洋を横断できますし、縄文人は海産資源も有効に利用していたと聞きます。これを考えると古代から現在考えられているより海を越えた活動が活発に行われていたのかもしれません。
何となくサーヴェイのニュースを紹介します。サーヴェイはどこでも頻繁に行われているのであんまりネタにならないようですが、この記事はなかなか良くサーヴェイの目的などを含めて書き上げてあります。
これでも一応英語のニュースは特に興味深いものに限っているつもりですが、かなりの量になってます。日本からのニュースは少なく見つけにくいですね。
全く考古学とは関係のないニュースですが、以前にお伝えした“海洋音響工学とチーズ”のニュースに似てます。今度は日本ですが、深海では熟成が進みやすいとのことで“泡盛”を沈めるそうです。もし、チーズのように見つからなかったらどうするのでしょうか? そのときは酔酎考古学者が調査いたします。
海洋音響工学とチーズ