お知らせ

沿岸部での遺跡

神戸の沿岸部で銅鐸が発見されたようです。ここは海抜1.5mの地点で、海抜の低い地点での銅鐸の発見はめずらしいとのこと。故意に穴を掘って埋められ手いた模様。国立歴史民俗博物館の春成秀爾教授によると、大型の銅鐸は丘、小型は沿岸に埋めた可能性もあるとのこと。これを立証するには埋立地などを作る際に水中の遺跡もきちんと探す必要があるでしょう。また、いままでにどれだけの水中遺跡がはかいされてきたのでしょうか?


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珠洲焼き資料館の企画展「北前船と陶磁器」

石川県珠洲市の珠洲焼資料館で北前船と陶磁器流通に関する企画点が開催されているようです。

ノルウェーの海事考古学者

ノルウェーの大学NTNU(Norwegian University of Science and Technology)に海事考古学のプログラムが出来ているのをご存知でしょうか?スタッフであるProfessor Dr. Marek E氏のインタビュー記事が載っております。NTNUは現在ROVを利用した深海での沈没船探査などに力を入れており、この分野の研究で成長するかもしれません。記事は氏に関する個人的な内容が多いですが、興味のある方はNTNUのWeb-siteと合わせてご覧になってください。http://www.vitenskapsmuseet.no/ormenmarin/index.htm

トラック諸島での旧日本海軍の船舶・戦闘機の調査

アースウォッチという環境保護団体がありますが、こちらの団体がトラック諸島(Truk Lagoon)で第二次世界大戦時の日本海軍の船や商船、戦闘機の調査を実施しているようです。大戦時の旧日本海軍の軍艦などはダイビングなどのスポットとして人気があり、太平洋諸島の国のなかにはこれらを自国の歴史の一部として保護する動きもあります。一方で、許可を無しに船の内部から、旧日本兵や軍艦の備品を持ち出しオークションなどで売買するといった問題が発生しています。現在日本では大戦中の沈没した軍艦などは考古資料の対象として調査される事例はほとんどありません。また、なかには沈んだ船に乗船していた方の関係者に配慮する必要があります。トラック諸島の調査ではオーストラリアの海事考古学者も調査に関わり、これらの船舶をどのように保護するか地元の政府と協議しながら、プロジェクトを進めています。日本語の説明もあるようです。
http://www.earthwatch.jp/project/projectlist/world/3_oc/wrecks_truk.html

保存処理にナノテクノロジーを利用

最近良く耳にするナノテクノロジーですが、この”小さな”技術を利用して保存処理に役立てています。カルシウムや水酸化マグネシウムのナノ粒子が遺物表面の細かい亀裂などに入り込みpHなどを中世にする働きと共に遺物自体を補強する働きがあります。

絵画、壁画、紙などのほか、スウェーデンのヴァーサ号の木材にも実験的に使われ成功を収めています。

http://www.nanowerk.com/spotlight/spotid=941.php

橋を建設する前にサーヴェイをしましょう

ケンタッキー州のオハイオ川にかかる橋の建設を前に地域をソナーなどを使ってサーヴェイを行っています。川のそこにある遺跡を発見し開発からの破壊を防ぐためです。遺跡が重要な発見である場合は橋の建設予定地を変えることも検討しているそうです。


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古代の碇が大量に発見

イギリス(ケンブリッジ)の研究者がキプロス島Paphosの沖で100個以上の碇を発見したそうです。古いものでは青銅器時代の碇も発見されています。これだけ多くの碇が一箇所にまとまって発見される例は珍しく重要な港があったのではないかと考えられています。


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ヴァイキングの船発見!

ヴァイキングの船、ゴクスタッドやオセルベルグの船は有名です。これらは埋葬されていたものが発見され、ほぼ完全な形で残っていました。今回発見された船もまた埋葬されていたものだそうです。オスロ近郊で見つかったそうです。今回の発見は過去のものほど状況は良くはないですが、貴重な発見であることは間違いありません。


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滋賀県立大による琵琶湖湖底遺跡の調査

滋賀県立大の林博通教授らによる琵琶湖湖底遺跡調査の成果が発表されています。湖底に杭、石材、立木根(枯れた株)などが確認され、これらは天正の大地震を契機に当時の地表面が陥没した痕跡であるとされています。琵琶湖にはいくつか湖底遺跡が確認されていますが、これらは同様に湖岸の崩落、沈下などに現在の湖底面に遺跡が形成されたという説があります。林教授によれば、今回の滋賀県長浜市下坂浜町沖の下坂浜千軒遺跡の調査はこの説を補完する証拠と解釈できるようです。

デラウェア州での沈没船の調査

アメリカ・デラウェア州で新しく300000ドルがLewesビーチにおける水中考古学調査に割り当てられることになりました。Lewesビーチ沖で建設業者が砂の採掘中に遺物などが出てきたため建設業者が州に調査を依頼しました。その後のエリアサーヴェイにより沈没船が数隻発見され、すでに展示されている遺物もあります。独立戦争時代の船やそれ以前の船の発見も期待されています。これらの沈没船を国の重要遺跡に登録する計画もされているそうです。