お知らせ

エジプト―――アレキサンドリア海底遺跡

ご存知の人も多いと思いますが、エジプトのヘレニズム・ローマ時代の大都市、アレキサンドリアの沖には海底遺跡があります。このニュースはエジプトの新聞記者がそこで潜った体験記事のようなものです。 

もっとこの遺跡について知りたい方はインターネットなどでいろいろと調べてみればすぐに見つかるはずです。リクエストがあればこちらで探してみます。発掘担当者のJean Yves Empereurさんは2年ほど前TAMUにレクチャーに来てました。

インダス文明とメソポタミア文明の貿易

ペルシャ湾に浮かぶバーレーンで発掘中の紀元前2200年の墓からインダス文字で刻まれたバーレーン製のはんこが発見されました。

今から4000年前、インダス文明とメソポタミア文明は海を通してつながっていました。 メソポタミアの文献には海を越えた場所の名前としてDilmun(今のバーレーン)・Magan(今のオマーン)・そしてMeluhha(インダス)があります。 今回発見されたDilmun-Seal(バーレーン特有の貿易などに使うはんこ)にはインダス文明の文字が刻まれていました。これは、インダス、メソポタミアがバーレーンを中継点として海上貿易で密接な関係で結ばれていたことをしめしています。オマーンのRas al Jins遺跡(昔、私が発掘に参加しました)やメソポタミアでもインダス文字などが発見されていますが、これから貿易のメカニズムがもっと解明されることでしょう。

当時の沈没船が発見されればもっと良いでしょう。現在、最古の沈没船は3200年ほどまえですから、発見される可能性はありますし、陸上では(日本の丸木舟など)もっと古い船も残っています。イランも最近は水中考古学に力を注いでいますし、インドの水中考古もここ10年でかなり実績をあげてきています。これからインド洋の貿易の研究も活発になることでしょう。 

伝統船(サバニ)愛知万博へ向け(日本語のニュースです)

沖縄の伝統木造船サバニが愛知まで行くそうです。詳しくはニュースの記事をごらんください。
 

私(Randy)の意見ですが、サバニという名前は中国などの”サンパン”とか別の地方では”サッパ”と呼ばれる船と関係ありそうですね… 日本の伝統木造船の研究はまだあまり自分では勉強してないのでわかりませんが。 中国、琉球、九州などのつながりを見ると関係ありそうです。 長崎のペーロンなども中国南部のドラゴンボートレースそのままのように見えますし。 

フランスで古代ギリシャの港あと発見

ギリシャの植民地として使われた港町の跡がフランスで見つかったそうです。 今から2,600年ほど前の遺跡だそうです。造船場だと思われる建物などが発見されました。 

沈没船ダイビング最深新記録

あまり考古学的ではないと思われそうですが、USS Cooperという船にテクニカルSCUBAダイバーが潜りました。 これは水深193mに沈んでいる船で、ダイバーがこれだけ深い場所で作業をするのは世界記録だそうです。

これは、ダイビング機器の発達したことを意味し、また、安全性も確実に確保されてきたことを意味します。 将来150-200m地点で古代の船が見つかった場合でも人間が直接発掘をすることができるでしょう。 現在、この水深では水中ロボットを使って作業をするほうが効率が良いですが、それも変わってくるかもしれません。

鄭和の船 2

鄭和の船について、BBCでもニュースがあります。 いつも英語のニュースばかりですいません。 日本語のニュースもいろいろと探しています。 

鄭和の船

中国の海事考古学関連ニュースになりますが、明代にアジア地域の航海で活躍した鄭和に関連するイベントが催されているいるようです。

University of West Florida

UWFのフィールドスクールなどの記事です。ローカルの新聞から記事を拾ってきました。

海賊”黒ひげ(BlackBeard)”の難破船?

最近アメリカでは海賊”黒ひげ(BlackBeard)”の難破船の発見のニュースが目立ちます。 黒ひげは多分アメリカではいちばん有名な海賊の名前です。 

http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2005/05/25/AR2005052500469.html

http://www.jacksonvilledailynews.com/SiteProcessor.cfm?Template=/GlobalTemplates/Details.cfm&StoryID=32135&Section=News

http://www.chron.com/cs/CDA/ssistory.mpl/nation/3196735

http://www.jdnews.com/SiteProcessor.cfm?Template=/GlobalTemplates/Details.cfm&StoryID=32059&Section=News

イランの水中考古学ー保存処理に問題?

2年ほど前、ペルシャ湾の水中考古学サーヴェイで見つかった遺物が現在の管理状況では保存が難しいそうです。
武具やヘルメットなどが発見されました。 Rig港とSiraf港で16世紀の遺物が発見されました。 長期保存できる施設が現地になく、早く手を打たないと遺物に悪影響を受けるため研究者は対策方法を模索中。