水中考古学の薦め

人間の新しい環境に乗り出していく好奇心と挑戦心が物質的にあらわれたもの、それが“ふね”です。考古学は水中であれ地上であれ基本とすることは全く同じです。過去を愛する人、遺物を将来のために守っていく心を持った人の集まりが水中考古学を発展させていくことでしょう。トレジャー・ハンティングや水中考古学まがいのものが日本では認知されてきていますが、考古学の目的は遺跡・遺物の保護です。過去を大切にすること、それが第一原則です。今こそ日本人の海への関心を高めるべきです。地上の重力に魂を束縛された人間の心を解放し、水中遺跡の関心を高めていく。それが私の使命だと考えています。

2005年4月2日 Randall Sasaki

University of West Florida

こちらもあまり情報がないのですが、著名な沈没船の発掘のプロジェクトが幾つかあります。
Emanuel Point Wreckなどは特に有名です。 
微妙にテキサスのプログラムと雰囲気が似てるようなきがしますが、造船史、また水中遺跡の発掘、セオリーなどの勉強ができるようです。
これから数年後にはだいぶ伸びるプログラムだと思ってます。 

Indiana State University

あまり情報がないのですが、発掘技術と水中遺跡保護のクラス以外は特にこれといってないようです。 
教授も数名しかいません。 情報が少なくてすいませんが、直接メールなどでコンタクトをとってみては?

Eastern Carolina University

テキサスとともに歴史のある(といっても20年ほどですが)プログラムです。
特に力を入れているのは仕事になる水中考古学のような気がします。
発掘技術なども学べます。 アメリカの海事史研究などが有名です。 
考古学よりも歴史に力を入れているのでしょうか? 水中遺跡の保護なども強調しているのでしょう。
テキサスよりも卒業後の就職率が高いそうです。 

Florida State University

フロリダ大学のCheryl Ward教授が大学の紹介を書いていただきました。 私の偏見ではなく、先生から日本のこれからの水中考古学への直接のメッセージです。Cheryl先生ありがとうございます! 先生はテキサスA&Mの卒業生で古代エジプト船の第一人者です。

本文続く...


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Texas A&M

1976年に世界で最初にNautical Archaeologyプログラムが、ジョージ・バス先生によって開設されました。
プログラムは基本的には航海考古学、造船史考古学です。 アメリカ、トルコなどで活動をしていますが、生徒が自主的にプロジェクトを組むことも進めています。
保存処理などにも力をいれています。 

和船(1)(2)

和船〈1〉
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石井 謙治
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和船〈2〉
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石井 謙治
法政大学出版局 (1995-07)
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九州・沖縄水中考古学協会

日本を代表する学術的水中考古学団体です。 鷹島や五島列島の調査など行っています。 News Letterなども発行しています。 

Wooden Shipbuilding and Interpretation

Wooden Ship Building and the Interpretation of Shipwrecks
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Texas a & M Univ Pr (1994-06-01)
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海と列島の文化 (シリーズ)

日本海と北国文化
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小学館 (1990-06)
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なぜ水中考古学を始めたのか?

なぜ私が船の考古学に興味を持ったかについて少し話してみたいと思う。 論理的、科学的、そして抽象的な内容が多いWeb-Siteとなっているのでたまにはもっと身近に感じられる、パーソナルな話をしてみたいと思う。これを読むことによって誰でもやる気があれば考古学者としての道を進んでいける、そして水中考古学だからといってとくに必要な能力、技術は必要ないことも知っていただきたい。 自分のことを書くのはあまり気が進まなかったが、この学問をもっと身近に感じてもらいたく書いてみることにした。 これによりこの道を歩もうとする人がいれば幸いである。
    


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