水中考古学の薦め

人間の新しい環境に乗り出していく好奇心と挑戦心が物質的にあらわれたもの、それが“ふね”です。考古学は水中であれ地上であれ基本とすることは全く同じです。過去を愛する人、遺物を将来のために守っていく心を持った人の集まりが水中考古学を発展させていくことでしょう。トレジャー・ハンティングや水中考古学まがいのものが日本では認知されてきていますが、考古学の目的は遺跡・遺物の保護です。過去を大切にすること、それが第一原則です。今こそ日本人の海への関心を高めるべきです。地上の重力に魂を束縛された人間の心を解放し、水中遺跡の関心を高めていく。それが私の使命だと考えています。

2005年4月2日 Randall Sasaki

水中考古学の冒険

水中考古学の冒険―エーゲ海にアンフォラを引上げて
水中考古学の冒険―エーゲ海にアンフォラを引上げて
ピーター スロックモートン, 水口 志計夫
筑摩書房 (1988-07)
単行本 (ASIN: 4480013253)

価格: ¥ 1,575 (税込)
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丸木舟

丸木舟
丸木舟
出口 晶子
法政大学出版局 (2001-01)
単行本 (ASIN: 4588209817)

価格: ¥ 3,360 (税込)
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ウル・ブルン沈没船

ウル・ブルン沈没船はトルコの海岸で1300BC頃沈没。 現在までに発掘されている世界最古の沈没船です。 


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AUV (無人探査器)

AUV  (Autonomous Underwater Vehicle -無人探査器)についていろいろと詳しく書かれています。
AUVはこれからの水中考古学のサーヴェイを進化させていく最新のテクノロジーです。
簡単に言えば、トマホーク・ミサイルのようにコンピュータが自分で水中の進路を取りながらマルチ・ビームなどでサーヴェイすることが出来る機械です。
ここで詳しく(解りやすく)書いてあるので。  News Blog の記事のほうが見やすいかもしれません。 スクロールダウンして
Technology in Extreme Places: Underwater の記事をみつけてください。 

時間があればあとでざっと訳してみますが....

Texas A&M Nautical Archaeology Program

 NAP(Nautical Archaeology Program)とINA (Institute of Nautical Archaeology)についての写真を紹介します。 NAPは大学のプログラムでAnthropology(人類学部)の一部になっています。 INAはジョージ・バス先生が開設した研究機関でNAPと共にTAMU(Texas A&M Univesity)に所属しています。 

   NAPは世界で始めて水中考古学を専門で学べるプログラムとして1976年に発足しました。 今でも一応海事考古学の分野ではNo.1と言われています。 今回は何枚か学校で撮った写真を紹介します。 3Dプリンターやスキャナーなどについては後日水中考古学とコンピュータープログラミングの解説と一緒に紹介しますので、ここには載せていません。

   写真はすべてRandyが撮りましたが、出版など無断で使用しないでください。 個人で使用する分にはかまいません。 また、もっと詳しくプログラムについて知りたければNAPまたはINAWeb-Pagesをご覧になるか,または掲示板でお知らせください。  


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AIA Meeting (アメリカ考古学学会)

この記事も以前のサイトにあってものでしたが、いまとなってはあまりタイムリーではないのでのせてませんでした。 読み返してやっぱりここにもう一度公表することにしました。 

1月7日ー9日にかけてボストンでAIA(アメリカ考古学会?)の総会が行われます。 AIAは1年に一回の総会があり、これが106回目です。 由緒ある学会でArchaeology Magazineなどポピュラーな雑誌から専門誌など発行しています。 基本的には地中海の考古学がほとんどです。

今年のメインテーマはもちろん水中考古学です。  欧米ではすでに一般化している水中考古学ですがやはり大きな考古学学会のメインテーマともなるとうれしい限りです。 私もこの学会で発表しました。 やはり水中考古学なのでTexas A&Mの卒業生が多いですが他にもいろいろな教授や院生などが参加。 その中でもお勧めのレクチャーをここでは紹介します。


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UNESCO 水中文化遺産保護

深海考古学のページにもリンクがありますが、やはり遺跡の保護は重要なことなのでここでもリンクをつけておきます。
UNESCOでは水中文化遺産保護を積極的に進めています。 

Korean Maritime Museum

韓国の木浦(モクポー)にある海洋博物館のページです。 
多少交通が不便でしたが、行ってみる価値のある博物館です。
新安沈船などが展示してあり、博物館の親切なみなさんやらスタッフに恵まれてます。
やはり、一度は本物の沈船を見てみるべきでしょう。

中国水下考古

中国国家博物館の水中考古学(中国では水下考古)のページです。
最近は中国は水中考古にかなり力を入れてます。 
テキサスからは去年、バス先生も協力を依頼され行きました。 

Nordic Underwater Archaeology

世界各地のリンクなどが集まっています。 水中考古を学べる大学、研究機関などなど。
ここから水中考古のサーチをしていくのがお勧め。 もちろんほとんど英語ですが。