水中考古学の薦め

人間の新しい環境に乗り出していく好奇心と挑戦心が物質的にあらわれたもの、それが“ふね”です。考古学は水中であれ地上であれ基本とすることは全く同じです。過去を愛する人、遺物を将来のために守っていく心を持った人の集まりが水中考古学を発展させていくことでしょう。トレジャー・ハンティングや水中考古学まがいのものが日本では認知されてきていますが、考古学の目的は遺跡・遺物の保護です。過去を大切にすること、それが第一原則です。今こそ日本人の海への関心を高めるべきです。地上の重力に魂を束縛された人間の心を解放し、水中遺跡の関心を高めていく。それが私の使命だと考えています。

2005年4月2日 Randall Sasaki

エジプト ラムセス王 VS The Sea People

[ 問題 ]

古代エジプトのラムセス3世(1198-1166BC)の治世にSea Peopleと呼ばれる民族がデルタ地方を攻めこみました。エジプトは戦いに勝利しましたが、この様子がMedinet Habu神殿に描かれています。この壁画にはSea Peopleの船が描かれています。この船にはある新しい発明が描かれています。
いったい何でしょうか?

  1. Keel (竜骨)
  2. 大砲
  3. 一本のオールを複数の人で漕ぐ
  4. Crow's Nest (マストの上に小さなかご(部屋)を付け加えた)
  5. アウトリガー


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ヴァイキング時代の船

[ 問題 ]

ヴァイキング時代の船(A.D.1000頃)の船がノルウェーで1905年に発見されました。この船は高貴な女性の埋葬に使われた船で様々な副葬品なども発見されました。船も豪華な作りで、あまり航海には適してはいな船でした。現在でも実物を見ることが出来ます。全長は約22m、幅は5.1mほどありました。さて、ヴァイキング時代の船を代表するこの発見ですが、この船の名前は何でしょう?

  1. Oseberg
  2. The Bremen Cog
  3. Skuldelev Ship
  4. Clinker
  5. Mary Rose


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水中考古学の父

[ 問題 ]

水中考古学の父と呼ばれるのは次のうち誰でしょうか?

  1. Randall Sasaki
  2. Wayne Smith
  3. George Bass
  4. Donny Hamilton


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新安沈没船 行き先

[ 問題 ]

韓国で発掘された中国(元の時代)の大型船に新安沈没船があります。引き揚げられた遺物などから、この船はいったいどこに向かう途中で沈没したと考えられていますか?

  1. 泉州
  2. 長安
  3. 大阪
  4. 木浦
  5. 博多


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水中考古学が学べる大学

[ 問題 ]

世界で最初に水中・海事考古学のコースを開設した大学は?

  1. Flinders University
  2. 東海大学
  3. University of Chicago
  4. Texas A&M University
  5. 跡見学園女子大学


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Shipwreck 7

ギリシャでA.D.400年ごろのローマ時代末期の船が発掘されています。まだプロジェクトが始まったばかりなので結果はまだ出ていません。
発掘の様子などが詳しく書かれています。

キレニア号のキール

[ 問題 ]

キプロス島で発見された有名なキレニア号ですが、キールの長さは何m残っていたでしょうか?

  1. 3.48 m
  2. 9.33 m
  3. 11.58 m
  4. 12.76 m
  5. 18.44 m


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和船船体名称 その1

[ 問題 ]

英語では船の主要な部分にStem(Bow-Post),Keel、Sternpostがありますが、これらは船を支えるバックボーンとなります。和船(弁財船など)ではこれらの部分は何と呼ばれているでしょう? (厳密には多少の機能の違いがありますが船のへさきから後ろに向かって3つの部分に分けられます)

  1. 水押・航・戸立
  2. 潮切・航・水押
  3. 潮切・敷・舷側板
  4. 上棚・中棚・下棚
  5. 戸立・中棚・敷


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世界最古の沈没船

[ 問題 ]

現在までに”水中考古学発掘手法”を用いられた調査がなされた世界最古の沈没船の名前は何でしょう?

  1. キレニア号
  2. 新安沈没船
  3. ヴァーサ号
  4. チェラロンコン
  5. ウル・ブルン沈没船


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The AAA/AIMA conference 2005.

オーストラリアの水中考古学団体であるAustralasian Institute for Maritime Archaeology (AIMA) と Australian Archaeological Association (AAA) による学会が11月に西オーストラリア・フリーマントルで開かれます。