埋め立て地

埋め立て地の下から船など

サンフランシスコやニューヨークなど、大都市は港町として栄えてきました。都市の拡張ととともに、港の一部を埋め立て、ドンドン海側へ土地を広げてゆく...そう、東京など日本の都市も同じですね。江戸の古地図と現代の地図を比べると、どれだけの土地が埋め立てられているかがわかります。

今日のリンク先のご紹介ですが、サンフランシスコの古地図と重ねていますが、面白いのは、船が発見された位置を記録していること。使われなくなった船などは、港の拡張と一緒にその場で埋められることが多かったようです。工事の際に、ビルの下から船が現れることもよくあります。有名な話では、ニューヨークのワールドトレードセンターの地下から船が発見されています。そう、911のテロで崩れたあのビルの下は船の遺跡だったんです。ビルの解体中に発見されています。

日本でも、埋め立て地の下にまだまだ遺跡があるかもしれませんね。普通、陸の場合は、遺跡がありそうな場所は、工事の前に遺跡があるか事前審査の対象になるエリアが決められています。しかし、昔海だった場所や埋め立て地は、「遺跡がない」と考えられているので、事前調査の対象外となっている場合が多いです。また、新しく埋め立てをする場合も、多くは考古学調査なしで工事が進んでしまいます。

もしかしたら、自分の住んでいる家の下に、沈没船が埋まっているかも?