沖縄

沖縄県立博物館・美術館 博物館特別展 『水中文化遺産~海に沈んだ歴史のカケラ~』

水中文化遺産の保護が日本国内で一番進んでいる場所、それが沖縄県です。海がきれいですし、納得ですね。沖縄の水中文化遺産の多くはきちんと周知の遺跡となっており、法律により保護されています。他の市町村も多くのことを学ぶことができるでしょう。

沖縄の水中文化遺産地図はコチラで拝見できます!

さて、その沖縄ですが、ただいま沖縄県立博物館において、特別展 『水中文化遺産~海に沈んだ歴史のカケラ~』が開催sれています!

【会  期】2014年11月8日(土)~2015年1月18日(日)

 

ちなみに、今週末は、このブログの管理しております私の講演もありますので、お近くにお住まいの方、もしくは、沖縄に来られる予定のある方は是非ご参加を!

11月15日(土)14:00~16:00(開場13:30)

講師:ランディー 佐々木 氏(福岡市文化財部)
場所:3F 講堂
定員:200人(当日先着順、予約不要)
※入場無料

キーワード
水中文化遺産  UNESCO  海事考古学  開発と文化財の共存  現地保存

近年、「水中考古学」が日本でもニュースなどで取り上げられる機会が増えてきたが、実際にこの学問を理解しそれを実践している人はまだ少ない。世界ではユネスコの水中文化遺産保護の働きかけなどもあり、一般にも広く認知された学問として発達してきた長い歴史がある。沖縄ではこの分野への理解が深いが、それでも世界に比べるとまだ学問としての認知度は低いことは否めない。
そこで、世界の水中文化遺産の保護・活用や近年の研究のトレンドについて紹介する。また、この講演を通して、沖縄での取り組みを活かしながら、日本国内全体で今後どのような水中(海事)文化遺産の保護・マネージメントを敷いていけば良いかを考えるきっかけとなれば幸いである。

 

ちなみに、沖縄の水中文化遺産の本も先日発売されたばかり!

 

 

米海軍艇エモンズと特攻機 沖縄で…

朝日新聞からひとつ面白い記事を発見しました。

沖縄で特攻機に撃沈された米海軍艇エモンズが数年前発見されました。その周辺から日本軍の特攻機の破片も幾つか発見されたようです。特攻機の乗組員に関してはほとんど記録が残っていませんが、発見された破片などからどの飛行機だったか、どこから出撃したかなどを特定する努力を行っているようです。

また、遺族などとの連絡を取ったりとなかなか本格的な調査を行っているようです。日米のダイバーが中心で行われているようです。インタビューに答えた関係者らは「名もないものを解明したいという知的好奇心、それにつきる」と答えています。特に厳密に水中考古学調査を行っているわけではないですが、遺物を守って歴史を世界に伝えていこうという観点では同じだと思います。