アレクサンドリアに沈んだクレオパトラ宮殿について耳にした人がいるのではないでしょうか。先にこのWeb-siteで紹介したUNESCOの水中文化遺産保護のプロモーション動画にもその映像があります。この遺跡に海底博物館を建設する話があるようです。遺跡の調査には多くの考古学者が関わっています。なかでもフランク・ゴディオ氏(Franck Goddio)はよく知られています。氏は多くの水中遺跡のプロジェクトを手掛けてきました。http://www.franckgoddio.org/Default.aspx 一方で氏が関わったプロジェクトは必ずしも学術的でないとの批判もあります。水中遺跡の価値を広く周知することは大切ですが、その価値を十分に調査するステップもまた同様に重要です。
BBCからのニュースで、バーチャルサブマリンを利用して水中遺跡を探索するシステムが将来開発されるかもしれないとのことです。Venus(Virtual Exploration of Underwater Sites)と呼ばれるプロジェクトでは、実際の考古学の研究から得られた沈没船や遺物の情報を3D再現し、シュミレーションのようにそれらを探索することができるとか。データのBiasを減らすことができれば、水中遺跡のプローモションや理解普及に利用できるかもしれません。
メキシコ・カンクーンの近くにある町、テゥルムでアメリカ大陸最古となる可能性の人骨(女性)が発見されたそうです。ナショナル・ジグラフィックから発表されています。まだ精密な調査がもう少し必要だそうですが、炭素年代で13,600年前と出ています。
この人骨は水中洞窟の中から発見されたそうです。水深約15mの地点ですが、当時は海底面が低かったので陸だったそうです。彼女は東南アジアか北アジア系に骨格の特徴が似ているそうです。
アメリカ最古の人骨が水中遺跡から発見 の詳細は »