江口沈銀遺跡

四川省文物考古研究院が調査を行っています。数年前から大きな発見が続いています。川を一部せき止めての調査です。内陸でも水中遺跡はたくさん発見されています。

 

以下、ニュース記事から引用

 

彭山区文化財部門によると、同遺跡の第3期発掘は、今年12月から来年4月にかけて行われる。発掘地点は第2期の現場の北側で、せきで水を止め、排水後に開始する。
 江口沈銀遺跡は2016年4月、国家文物局より水面下の発掘許可を受け、2017年4月に第1期作業が終了。約1万平方メートルを発掘したところ、明朝末期の農民反乱軍の指導者だった張献忠(Zhang Xianzhong)が妃(きさき)に授けた金冊、金貨、銀貨、明王朝が藩王、世子、郡王らに授けた金冊、銀冊など、3万点余りの文化財が見つかった。
 
 江口沈銀遺跡は、2017年度の中国「十大考古新発見」の指定を受けている。

ということだそうです。

 

中国内陸の水中遺跡といえば、白鹤梁水下博物馆も有名です。完全に水没した遺跡ですが、水中に博物館を建設しました。観光客は長いエレベーターで水中へ降りていきます。窓から水中遺跡がのぞける。

揚子江の川べりの岩肌に様々な記録が刻まれていました。その年の水位などっも記されており、数百年におよぶ揚子江の水位の変動を知ることができます。ダムの建設により川の流れが変わって完全に水没。そのために博物館を建設しました。

 

 

白鹤梁水下博物馆で検索してみてください!

引用元:https://www.afpbb.com/articles/-/3257902

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