「エルトゥールル号」の調査

1月より和歌山県串本で1890年に沈没したトルコ軍船の調査を行います。詳しい内容はここで行っていきたいと考えています。まだトルコから正式に発表の許可などが出ていませんが調査の様子なども出来るのであれば報告いたします。

串本町樫野沖で1890年に遭難したトルコの木造軍艦「エルトゥールル号」の遺品引き揚げに向けた海底調査が、来年1月6日から始まる。調査に当たるトルコ共和国の民間研究機関「ボドルム海底考古学研究所」が20日、トルコ本国で正式に発表する予定。町は「友好のシンボルである軍艦の遺品が引き揚げられるのは意義深い」と期待する。

 同研究所から、町にこのほど連絡があった。町によると、5カ年計画で調査、発掘、保存、復元、展示をする。展示は樫野にあるトルコ記念館を予定しており、巡回展示も考えているという。

 海底を調査する調査団はトルコや日本、スペイン、アメリカなどの関係者で組織する。調査期間は来年1月27日までの予定。遭難した海域(深さ5~20メートル)を水中音波探知機と磁気探知装置で調べ、機関部やボイラー、マストなど軍艦の一部や遺品が沈んでいる場所を特定。海底からサンプルを回収し、保存の仕方などを研究する。発掘の時期は未定。

 トルコと串本町は遭難事故があってから5年ごとに追悼式を開いており、同研究所は、2010年に開催予定の120周年の式典を盛り上げることを考えて計画したという。

 軍艦の事前調査は2004年1月に行われ、遺品とみられる弾丸や食器の破片のようなものが見つかった。本格調査は昨年1月に計画されていたが、財政や政治的な事情で延期されたままになっていた。

 エルトゥールル号(全長76メートル、幅15メートル、2334トン)は1890年9月16日夜、日本での任務を終えて帰国途中、暴風雨に遭い、樫野沖の岩礁で難破。乗組員約650人のうち69人が島民によって助け出された。

 この出来事は日本とトルコの友好の礎になっており、史実として小中学校の教科書にも掲載されている。

 松原繁樹町長は「新たに遺品が見つかれば、世界的に注目され、地域の活性化につながるので期待したい」と話している。

【遭難したトルコの木造軍艦「エルトゥールル号」=串本町提供】

(’06/12/16)

引用元:http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=116684

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