絵本を出版します!

水中考古学の絵本が出版されます!

文章は、管理人の私が書きましたが、絵は矢野恵司さん。

月刊絵本シリーズ「たくさんのふしぎ」の7月号になります。現在、アマゾンで予約可能。本屋さんではあまり置いていないようです。お取り寄せも可能ですが、オンライン注文が楽かと思います。なお、アマゾンでは予約可能ですが、一度の在庫数が少ないようです。そのため、中古などが出回り、しかも定価よりも高い!早めのご予約をお勧めしています。

定価は770円ですが、すぐに倍の値段に跳ね上がります…。もともと発行部数もそれほど多くはない・手堅い経営をしています。月刊購読を基本としていますので、多くの小学校や図書館には置かれています。

月刊購読も、お子さんがいれば、良いと思います。私もサンプルをいくつかいただきましたが、大人でも面白い!

https://www.fukuinkan.co.jp/maga/detail_fushigi/

さて、内容ですが、タイトルの通り。水中遺跡ー特に沈没船ーに特化しています。沈没船を学ぶと、いろいろな歴史がわかるんだ!ということにフォーカスしました。水中考古学とは何だ、探査方法はどうだ、とか、そのようなことは、ほぼ触れていません。短い文章で、「沈没船から歴史を探るとなにがわかるのか?」それを考えながら書きました。出版社の方と、企画会議を重ね、修整も何度何度も…。

大変でしたが、良い作品ができたと思います。

 

イラストを描いていただいた、矢野さんの詳細は、コチラ。

https://www.yano-keiji.com/profile

一緒に鷹島(元寇の沈船)に取材で行きました。真剣に仕事に取り組んでいただきました。資料などを一つ一つ丁寧にみていました。この絵本、実は、適当に描いた絵は、ありません。すべて資料をじっくりと観察して描いています。その資料探しなどから結構たいへんでした。下書きから・修整などなど何度も繰り返しています。おそらく、もととなった資料を知っている方は、「あ、あれだ!」とすぐにわかるはずです。

文章も絵も、子供の本だからといって「手抜き」をしていません。

むしろ、その逆。(私の書いた他の本が手抜きというわけではないですが…)。

こだわりの詰まった本となっていますので、ぜひ、手に取ってみてください。

また、図書館などにもありますので、見かけたら読んで見てください。

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