今週のニュース!

さて、更新頻度が激減しています…。なんだかんだで20年ほど続けているブログサイトも珍しいので、がんばって続けていくつもりです。できるだけ毎週のニュース更新をめざしていますので、応援よろしくお願いいたします!なんか、中国のニュースがちょっぴり多いかも…。
①コチラのニュース。SSサヴァンナ号か?と思われる船が発見。夏のハリケーンの後に流されていた木材が発見され、この度の調査で分かったとか…。SSサヴァンナ号は、初めて大西洋を横断した蒸気船として歴史的に有名な船のようです。
https://www.foxweather.com/extreme-weather/shipwreck-ss-savannah-found-off-new-york-hurricane-ian

 

②さて、こちら、タイタニック号なんですが…。映像が古いです。そう、第1回目の炊いた肉壕の調査の様子。今まで、調査の映像はたくさん公開されていましたが、未公開映像なんだそうです。
https://www.timesnownews.com/videos/viral-videos/new-titanic-shipwreck-footage-2023-rare-footage-released-for-the-first-time-1986-viral-video-video-98098281

 

③潜水艦アルバコア! アメリカ軍の潜水艦で、旧日本軍を苦しめたことで知られます。どうも、日本にとって相性の悪かった潜水艦。しかし、アルバコア、北日本で撃沈。数か月前、浦環先生が発見しました。ニコ生などで放送していましたね。今回、アメリカ海軍の考古学ユニットがアルバコアであることを正式に特定(認定)しました。

Wreck of WWII Submarine USS Albacore Discovered off Japan

④中国。南海に新たに水中考古学センターを建設。日本語ニュースですの、覗いてみましょう!
https://www.recordchina.co.jp/b909516-s12-c100-d0189.html

 

 

⑤テヘランからのニュース。この度、中国とイランは文化遺産の調査で協力体制を結ぶことになったそうです。その一環として、テヘラン側は、ペルシャ湾の水中遺跡調査に本格的に取り組みたいと、中国の支援に期待を寄せているそうです。ちなみに、イランはユネスコの水中文化遺産保護条約を批准していますが、中国は批准していません。
https://www.tehrantimes.com/news/482202/Archaeologists-to-commence-underwater-survey-in-Persian-Gulf

 

 

⑥こちら、驚きのニュース。イギリスの海岸で発見した「靴」、実は3000年前のもの! イギリス最古の靴だった。読んだ感じ、たまたま発見されたように見えるのですが、発見した人が考古学者だったようです。遺跡の名前もないので、調査ではないようです。おそらく、ずっと水中にあったものが、たまたま、浸食、表面に出てきたのでしょう。海のなかで砂に埋もれた場合、数千年でも有機物は保存されます。まさに、真空パック。

3,000-Year-Old leather Shoe discovered On A Beach In Kent, UK

 

 

⑦こちらも、面白い。イギリスのパブの下にバイキングの船が眠っているかも? その昔、工事の際に船が出たが、そのまま埋め立て。当時の絵をみると、どうやらヴァイキング時代の船らしい…。状態確認のための調査が進められているようです。

There is a medieval ship under this building

 

 

 

⑧中国からのニュース。沈没船を研究する意義とは? 日本語ニュース

 

中国は、すでに10隻以上の沈没船を調査し、データベースには数百の遺跡がリスト化されている。今後、さらなる飛躍が期待される。が、若干、政治的な、中国の過去の交易をプラスのイメージで描いているところがあるのか…それとも真実か。少なくとも、研究者はきちんと成果を出しており、そこには私的な見解は見られません。ニュース報道や政治家が、その成果を解釈し、どのように国民にアピールしているのか…。そのように見ている人もいるようです。

 

抜粋

南シナ海での沈没船は100隻以上が知られている。外国船は少なく、中国船が多い。これは、主に中国が航路を開発して運用していたことを示している。「華光礁I号」から得られた歴史の情報も、海のシルクロードが中国を起点とする文化伝播の道だったことを物語っている。「華光礁I号」には古代中国と周辺国との友好往来の歴史が刻まれており、当時の中国人が「グローバル経済」を構築する先駆けとなり、世界文明の発展に寄与したことを示している。

 

海のシルクロードの痕跡は、陸上にも残っている。例えば海南省の三亜市などでは、古い時代のイスラム教に基づいて作られた墓群が見つかっている。眠っているのは、商船に乗ってやって来て、故国に戻ることなく海南で生涯を終えたイスラム商人だ。海南省ではその後、イスラム教を信仰する少数民族が増えた。これも中華文明とイスラム文明が互いに促進し合い、融合し合い、共に発展してきた例だ。

 

https://www.recordchina.co.jp/b909520-s41-c30-d0198.html

 

 

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