韓国泰安郡の新しい博物館!(国立海洋遺物展示館~韓国で2館め!)

韓国の水中考古学は、1970年代の新安沈没船から始まっていますが、現在では世界のトップレベルとなっています。これまで、木浦市の国立の研究所と海洋遺物展示館がありましたが、このたび、新たに泰安郡にも国立海洋遺物展示館の別館がオープンしました。

数年前に工事中には現場を見に行きましたが、もうオープンです。

主に、泰安郡周辺から発見された高麗時代の沈没船を扱っています。水中考古学を専門で扱う国立の博物館が韓国内に2館となりました。研究所、保存処理施設、調査船2隻、専用水中ロボットなどなど。韓国が水中遺跡に掛ける予算は日本のそれとはケタが違います。その規模からしても見学・観光に行く価値はあるかと思います。

泰安郡と木浦市は、日本人の一般の観光客にはポピュラーではありませんが、ちょっといつもと違う韓国旅行を味わいたい人にはお勧め!

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