カンボジア政府 沈没船の保護を目指す

プノンペンポストからの記事によるとKoh Kong省で2006年に発見された沈没船をカンボジア政府が発掘を計画しているものの、カンボジア国内で水中考古学者がいないことなどや水中での発掘・保存などの専門的な知識が不足しているため、調査が難航していることを伝えています。また、沈没船から陶磁器などを盗掘に来るダイバーなどがいたため、海軍が海域をパトロールしているそうです。

この沈没船はKoh Sadech海岸沖で発見され、14-15世紀の中国の船だと考えられています。最初はロシアのダイバーなどを使い調査を行ったのち、中国政府に調査協力を依頼などもおこなったそうです。しかし、国内の研究者を使い考古学的手法を用いて発掘を行うことを目的としてオーストラリアなどでトレーニングを行っているそうです。国立博物館では水中文化遺産の保護などの強化に今後力を入れていきたいと語っている。     

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コメント (1)

カンボジアのような比較的に経済が発達していない国でも水中文化遺産の保護、沈没船から発見される遺物の保護などに力をいれていることは非常にこの学問の発達にプラスになることだと思います。先進国が率先してこのような国の水中考古学の発展に貢献していくことが必要だと思われます。そのためにもまず経済的に豊な国がしっかりと水中文化遺産の保護に真剣に取り組む必要があるのではないでしょうか?

沈没船などから発見された遺物の売買などはユネスコの水中文化遺産保護条約に反する行為であること当たり前のことですが、法案では先進国が率先して水中考古学のアプローチを他の国や地域に教えることも重要な義務としています。オーストラリアなどでは積極的に海外の生徒や研究員生などのトレーニングを行っているようです。今後、国際的な調査が盛んに行われることになるのではにでしょうか?

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