Introduction

アメリカで水中考古学が学べる大学にECUがあります。今年から、Michelleという学生がECUで勉強を始めました。彼女は日本にも何年か住んでいたそうで、日本語もしっかり話せます。(本文は彼女が日本語で書いたものです)近い将来、日本の水中・海洋考古学の発展に貢献したいと頑張っています。そんな彼女がまずは簡単な大学の紹介文を書いてくれました。これからもアップデートや詳しい情報などが提供されると思います。

East Carolina Universityは、アメリカの東部のノースカロライナ州にある大学です。1981年から「水中考古学」ではなく「海洋史」(Maritime History)というマスターコースが設立されました。また、同時に「海岸・海洋文化財保護科」CRM(Coastal Resource Management)の博士コースもできました。マスターコースは大体2年かかります。ほとんどの学生はアメリカ海洋史関係を勉強していますがやる気さえあれば他のトピックも勉強できます(私はまだ100%決まっていませんが、卒論の話題は多分日本の出島の海洋文化について書くのではないかと思っています…)

1年目は、ほとんどの学生がダイビングの特別コースを受けます。Black-Water trainingと呼ばれるトレーニングもこのコースに含まれます。ECUのフィールド・スクールはよくカロライナ州の川でも行われ、透明度がゼロでも安全にもぐれるための訓練です。普通のコースでは1年目の夏に一つ、そして2年目の秋に1つ(計2つ)のフィールド・スクールに参加することができます。最近のはカロライナ州の川や五大湖などの研究を主に行いますが、以前カリブ海でもフィールド・スクールが行われたそうです。

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