丸木舟の復元

京都の舞鶴湾口の浦入遺跡から発見された丸木舟を元に復元作業を行っています。舟の復元は思ったよりもいろいろな場所で行われています。

舞鶴市民が一昨年から進めてきた「縄文丸木舟再生プロジェクト」が大詰めを迎えている。同市で国内最古級の丸木舟が出土したのにちなむ試みで、石斧(せきふ)でこつこつと1本の丸太を削ってきた。順調に形ができてきたが、主催する市教委は「舞鶴の宝物の復元に1人でも多くの市民にかかわってほしい」と、残り少ない作業日への参加を呼び掛けている。
 出土したのは丸木舟の船尾部分(長さ4・6メートル)。1998年、舞鶴湾口の浦入遺跡で見つかった。全長約8メートルと推定され、今年4月下旬オープン予定の赤れんが倉庫を改修した施設「まいづる智恵蔵」への展示を目指して復元に励んできた。
 公募の市民スタッフ約20人を中心に作業を進めたほか、イベント時の呼び掛けなどで、これまで延べ1000人余りの市民が協力。ただ平日の作業日には参加者が2、3人と少ない日が多かった。
 残る作業日は8、11、13、15、18、20、22日の7日間のみ。スタッフの1人、樫田弘道さん(62)は「一度おのを振るえば、きっと舞鶴の歴史への愛着が深まるはず」と話す。
 作業は午後1時-日没に、北吸の赤れんが倉庫群西側の空き地で行う。問い合わせは市教委社会教育課TEL0773(66)1073。

引用元:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070308-00000016-kyt-l26

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