沈没船データベース

http://oxrep.classics.ox.ac.uk/index.php?option=com_ships&act=view&task=show

 

こんなサイトがあります...

簡単に言えば調査された沈没船のデータベースなのですが、これはすべてローマ時代の沈没船です。今(2008年11月11日11時11分現在)のところ212件の遺跡が紹介されています。ただし、このデータベースは海事考古学者がまとめたものではなく、歴史や古典考古学の学者さんなどがまとめたものです。つまり、特に船や「水中」考古学の専門家や興味のある研究者が作ったものではないといことになります。簡単に何が言いたいのかといいますと、それだけこの学問が一般的に価値のあるものとして認識されていることでしょうか?

日本ではなぜかいまだに水中考古学を特別視したり興味本位だけで見られている気がします。特に自分は何か特別なことをしている気はしませんし、普通の考古学の研究です。でも、なぜでしょうか?たまたま自分の研究対象としているもの(船というごく一般的な道具、そしてそれを使った人間の行動パターン)がたまたま水の中にあることが多いためどうも別に見られているようです。

それはさておき、まだ立ち上げたばかりのデータベースのようで、まだまだあまりデータがないようですが、少しずつ情報が足されているようです。このような沈没船データベースはいろいろなところで作られています。例えば、オーストラリアやアメリカの州ごとにデータベースがあったりします。このようなシステムを元にそろそろ日本でも沈没船・水中遺跡のデータベース化を本格的に進めていきましょう!と考えている今日この頃です。

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