今週もいろいろとお知らせのまとめ

 

今週も水中考古学のニュースをまとめてお伝えします!

 

日本のニュース

水中考古学について、東京海洋大学の岩淵先生インタビュー

http://www.athome-academy.jp/archive/history/0000001103_all.html

 

アジア水中考古学研究所東日本連絡会の様子

http://blog.canpan.info/ariua/archive/701

 

何度か紹介していますが、沖縄県立博物館の水中文化遺産の展示。1月18日まで!全国の水中遺跡が集結!講演も頻繁に行われていますので、要チェック。

http://www.museums.pref.okinawa.jp/museum/topics/detail.jsp?id=1273

 

NHK暮らし解説「ようこそ水中考古学の世界へ」

http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/202674.html

 

 

世界のニュース

地味なニュースですが、インド洋の海の歴史の理解には重要な一歩です。インドの海事史などを中心に研究するための会議が行われた模様。インド洋を中心とした人間の交流を水中考古学などを含めた学際的な研究が行われています。学際・国際交流が盛んですね。

http://www.deccanchronicle.com/141117/nation-current-affairs/article/2-day-national-meet-coastal-maritime-history

 

アンティキティラ島の再々調査のビデオなど。例の古代のコンピューターの残りのパーツなど発見できればよいなと個人的には思ってます。

http://greece.greekreporter.com/2014/11/17/new-video-of-antikythera-shipwreck-treasures/

http://greece.greekreporter.com/tag/antikythera-shipwreck/

 

グーグルマップ(アース)で見つけられる沈没船が話題になっているようです。

http://www.inquisitr.com/1615753/mysterious-shipwreck-discovered-off-boston-in-google-earth-images/

 

アイルランドのケリー州からのニュース。以前からその存在が知られていた17世紀の沈没船のようですが、水位の変化により50年ぶりに海底面から顔を出したそうです。このまま放置すると酸素に触れて劣化が進むため調査を行うようです。ちなみに、ここで見るように世界では周知の水中遺跡がたくさんあります。しかし、それらを発掘せずに現地で保存しています。保存処理することなく保存できるからです。しかし、開発などにより自然の環境が変化し現地保存ができなくなった場合には発掘をすることになります。陸の遺跡と変わらないマネージメントが行われているよい例ですね。

http://www.irishexaminer.com/lifestyle/features/exploring-a-17th-century-shipwreck-in-kerry-with-underwater-archaeologists-298431.html

 

ギリシャのデロス島で「小さなポンペイ」発見、だそうです。海底面にかまどが発見されたようで、土器などもその中に入った状態のようです。遺跡形成の要因が気になります。詳しい調査はこれからです。

http://news.discovery.com/history/archaeology/small-underwater-pompeii-found-off-greek-island-141120.htm

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

トップに戻る