水中考古学用ソナーが開発されました!

ダイバーが手で持って操作するソナーが開発されました。これは透明度がゼロの水中でも遺物の有無を調査できる画期的な機材です。今までソナーは船に取り付け、調査海域を行ったりきたりするのが普通でしたが、場合によってはデータの分析などが分かりにくいことがあります。また、ダイバーが直接潜って海域を調査する方法もあります。この方法は“目”で確認する方法ですが、視界が悪いとあまり効果的ではありません。調査範囲から外れてしまう可能性もあります。この新しく開発されたソナーはそれらの問題を解決できるかのしれません。

このソナーにはポジションをトラッキングする機能が付いており、ダイバーがあらかじめ調査進路と方向を決めておけば水中で迷うことはありません。使い方としては例えば20Mほど進み、360度ソナーをその地点で使います。特に何も見つからなければまた20M進みます。何か遺物のようなものがあればポジションを直ぐに特定できます。この方法だと、海底面をくまなく正確に調査することが可能です。また、ソナーの機能も(短い距離をより正確に知るために設定してあるのでしょうか?)従来の船に取り付けるものより数段性能が良いそうです。

引用元:http://www.underwatertimes.com/news.php?article_id=67100538129

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

トップに戻る