中国の水中文化財保護法

東京文化財研究所のウェブサイトで中国の水中文化遺産保護条約の日本語訳を見つけました。簡潔な内容ではありますが、それなりに良くまとまっています。まず水中文化遺産の定義、発見した場合の対処方法、外国の機関との関わり、保護の規定など。さらには罰則なども言及しています。ユネスコの条約などと比べるとシンプルですが、必要な規定はあるので、これをベースとすれば充分でしょう。さらに、ユネスコの水中文化遺産保護法の良い点などと組み合わせればよりよい水中文化遺産の保護が可能ではないでしょうか?

東京文化財研究所では他の国の水中文化遺産保護などについても紹介しています。他にも興味のある情報が詰まっているので是非ご覧ください。日本も他のアジア諸国に遅れてはいますが、水中文化遺産に関する法律を作成しなくてはいけないことは確かです。実際にすでに幾つかの船が埋蔵文化財法に触れることなく発掘されています。オーストラリアをはじめとした水中考古学が盛んな国だけではなく、中国やベトナムなど他の国の水中文化遺産保護を学び、日本で適応できる保護条約が必要なのは確かです。日本で水中文化遺産保護法が出来るのはいつになるのでしょうか?

引用元:http://www.tobunken.go.jp/~kokusen/JAPANESE/DATA/LAWS/HTML/china/china03j.html

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