伊400号

太平洋戦争当時、世界最大の潜水艦を日本軍が開発しました。伊400号クラスの潜水艦で、潜水艦でありながら、飛行艇を折りたたんで中に収容することができました。全長120m以上の、当時としては化け物のような潜水艦でした。戦争終結後にアメリカ軍の手に渡り、ハワイ沖で沈められました。

この度、この伊400号が海底から発見され、ニュースなどで報道されています。調査に関わったのは、このブログでも紹介したことのあるDelgado教授で、今回の発見について、その重要性について書かれています。

 

伊400号のビデオはこちら

 

おまけ~少し前になりますが、旧日本軍の小型潜水艦(ハ号)もハワイ沖で発見されています。この船は、真珠湾へ攻撃に向かう最中にアメリカ軍に発見され撃沈させられました。パールハーバーへの攻撃が開始される前、太平洋戦争最初の犠牲者が出た潜水艦で、その歴史的価値は高いです。また、もちろん戦没者もいますから、きちんと戦没遺跡(碑)として保護されています。

その映像はこちら

引用元:http://news.usni.org/2013/12/12/finding-400-happened-matters

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