沈没船の3D復元

近年、デジタル技術がどんどん進化しています。まあ、当たり前ですが、昔は想像もつかなかったことが、今、できるようになっていたりします。

20年前、水中でテープメジャーを引っ張ってコツコツと実測をしていましたが、今は、すーっと泳いでGoProなどで遺跡を撮影するだけで遺跡の3次元復元が出来てしまいます。写真撮影でも遺跡の復元ができてしまいます。私が水中考古学を始めたころは、やっとデジタルが主流になり始めたころ。撮影した写真一つ一つに、「写真1のポイントA」と「写真2のポイントC」は同じ、「写真2のポイントA」と「写真3のポイントE」は同じ…と長々と作業を続けていました。今では、パソコンが勝手にポイントを探して画像処理をしてくれます。

 

多くの(水中)考古学者が、モデルを作成したらあっぷするサイトが、SketchFab。

今日、紹介するのは、スウェーデンの沈没船。1660年に沈没した船だそうです。誰でも簡単にマウスでモデルを操作できます。この他にも、多くの水中遺跡が再度にアップされているので、ぜひ冒険してみてください!

引用元:https://sketchfab.com/3d-models/resande-man-travelling-man-1660-e222110a2f2d474a969760a57ba302e2?fbclid=IwAR2Ccz0nv0AHcfM_GlKNYxODVu2-X9thg3d0xyHz-xNQDK6L3cqXX552X00

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