シンポジウム

情報考古学シンポジウム

9月10日に東京で情報考古学のシンポジウムが行われます。情報考古学会は3D技術の応用などコンピューターなどを使った考古学の発展を目指しています。そのシンポジウムで水中考古学と3D技術の応用や課題などについての発表があります。興味のある方は是非参加お願いいたします。

2011年度日本情報考古学会シンジュウム

テーマ:考古学研究における3D技術の応用と課題
日 時:2011年9月10日(土) 13:00〜16:00
場 所:同志社大学 東京オフィス・セミナールーム
   (〒100-0004 東京都千代田区大手町2丁目6番2号 日本ビルヂング5階566区、代表TEL:03-3516-7577)
 アクセスマップ http://www.doshisha.ac.jp/access/tokyo_access.html
参 加:無料,事前登録不要

【プログラム】
13:00 開会の辞
13:05 大会委員長挨拶
13:15 講演会
1) 13:15~13:40 考古資料の形情報を可視化する技術
    千葉 史 (株式会社ラング)
2) 13:40~14:05 エジプト、ギザにおける3D計測の調査事例と課題
    河江肖剰 (名古屋大学大学院)
3) 14:05~14:30 水中考古学と3D測量技術
    Randall Sasaki (テキサスA&M大学大学院博士課程)
4) 14:30~14:55 3Dバーチャルワールドの活用と課題
    廣田吉三郎 (創和システム)
14:55~15:10 休憩
15:10~15:50 シンポジウム・ディスカッション
15:50~16:00 総評・閉会の辞

日本水中科学協会シンポジウム

特定非営利活動法人日本水中科学協会は,
「スクーバダイビングによる活動の安全を確立し、スクーバダイビングによる海の活動を活性化する」
ことを目的に今年の5月に設立された団体です.

団体の代表は,須賀次郎さんです.
須賀さんは,日本のダイビングの黎明期の昭和30年代から、
その普及と安全性の向上に貢献してきたこの分野での日本の重鎮です.

シンポジウムは,以下のように開催されます.

[第1回]スクーバ活動 基準とマニュアル 研究策定シンポジウム
日 時: 2010年12月12日 10時~17時
会 場: 船の科学館・羊蹄丸アドミラルホール
東京都品川区東八潮3-1
参加費: 会員無料/一般1,000円(マニュアル資料代ふくむ)
主 催: 特定非営利活動法人 日本水中科学協会(JAUS)

詳細につきましては,資料を添付しましたので,それでご確認ください.
また,JAUSのホームページからも確認できます.
http://www.jaus.jp/

国際シンポジウム 船の文化からみた東アジア諸国の位相

「船の文化からみた東アジア諸国の位相」というタイトルで関西大学文化交渉学教育研究拠点主催国際シンポジウムがおこなわれます。10月16-17日ですが、ライブ中継も行われるようですので、興味のある人は是非見てください。豪華な専門家の先生方が集まっています。韓国やベトナムの著名な先生方も参加しており、非常に価値のあるシンポジウムです。また、ライブ配信もなかなか新しい試みで楽しみです。

ライブ中継はこちらから

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日韓共同水中考古学研究会  

この研究会は、アジア水中考古学研究所と韓国文物研究院及びウリ文化財研究院共催によるもので、2年ごとに日韓交互で開催するものです。
第1回は2年前の2008年5月に韓国・釜山で開催しました。
今年度の研究会は第2回目で,日本では初めての開催で、日本財団助成事業「海の文化遺産総合調査プロジェクト」の一環として第4回『水中文化遺産と考古学』シンポジウムを兼ねて開催します。

日本のみならず,韓国での水中考古学の実情を知ることのできる機会です。
興味がある方は,参加してみてください.

以下,研究会の詳細です.

日本財団助成事業
2010年度「海の文化遺産総合調査プロジェクト」調査報告会
第4回『水中文化遺産と考古学』シンポジウム
第2回日韓共同水中考古学研究会

開催日時: 9月12日(日) 9時~17時
場 所: 福岡市博物館・講堂

発表者およびタイトル
[日 本]

・田中克子(ARIUA会員・福岡市教育委員会)
「長崎県五島列島小値賀における日宋交易に関する一考察
―前方湾海底遺跡調査の成果より―」
・高野晋司(ARIUA会員・長崎県教育庁学芸文化課)
「蒙古襲来を掘る」
・宮城弘樹(ARIUA会員・沖縄県今帰仁村埋蔵文化財課)
「南西諸島の水中文化遺産の概要」

[韓 国]

・金炳菫(国立海洋文化財研究所)
「水中発掘の高麗船舶の構造と時代区分」
・魯京正(国立海洋文化財研究所)
「忠南泰安郡馬島の沖における水中発掘調査の概要」
・金尹姫(韓國文物研究院)
「海底遺跡出土の高麗靑磁の現況と特徴」
・兪炳琭(ウリ文化財研究院)
「水中考古学の現況」

連絡先: 特定非営利 アジア水中考古学研究所
TEL&FAX 092-611-4404
E-mail kosuwa@h6.dion.ne.jp

※資料代は別途(500円程度)となりますが、参加費は無料です。
事前の申し込みも不要ですので,参加される方は当日直接会場にお越しください。
なお,ご不明な点等は、アジア水中考古学研究所にお問い合わせください。

水中考古学シンポジウム

もうすぐ2009年度も終わりになり、4月から2010年度が始まります。2009年度の締めくくりとして、先日、東京で水中考古学のシンポジウムが行われました。今回のシンポジウムに参加して私が個人として思ったことを書きたいと思います。

東京で丸1日を使って行われた今回のシンポですが、非常に価値のあるものだったと思います。多くの参加者に来ていただいたのもそうですが、それぞれの発表者も非常によいものが多かったです。午前中の発表は2009年度の調査報告で、日本各地でさまざまな調査が行われており、日本でも数多くの研究が行われていることは非常によいことだと思います。5年前にはこれだけの調査が行われるまでになるとは考えられませんでしたが、ここ2-3年の間に日本の水中考古学は大きく変化しているようです。特に、沖縄での調査や、瀬戸内海などでも本格的にサーヴェイなどが行われているようです。2010年度は関東・東北で調査が進むことでしょう。

午後の最初の講演は、ファンダイバーの素朴な疑問などを作家の中山千夏さんが語りました。我々頭の固い考古学者がその疑問にうまく答えられるかどうかは今後の課題となるでしょう。ファンダイバーの協力がこの学問には必要です。イギリスのNASなどはファンダイバーに水中考古学の基礎を教えることなどを行っています。考古学者がファンダイバーのために水中文化遺産の取り扱いについて教えていくことができるのではないでしょうか?ちなみに、水中の発掘で使うドレッジに時々魚が吸い込まれますが、よく戻ってくる魚がいます…吸い込まれるのが楽しいのでしょうか?

その他の午後の発表ですが、水中考古学についての理解を深めるための講演が中心でした。水中・海洋考古学の定義の問題など今後明確に示す必要があることが確認されたことは大きな意味を持っていると思います。また、水中文化遺産の保護を目的とした法の整備が日本ではなく、その必要性を当日参加した人は感じていただけたと思われます。さらには、身近に水中文化遺産があることも知っていただけたよい機会だと思います。

1日の講演の内容をこのようなサイトで詳しく取り扱うのは時間的制約などがあり難しいのですが、ひとことでまとめてしまうと、日本の水中考古学にもだいぶ期待がもてると安心して言えるようになったということでしょうか?海外から日本の状況を見ている私にとって、今まではこれから発達していくのにはいろいろと制約や問題があったように思います。しかし、今回のシンポジウムを通して感じたことは日本でもしっかりとした基盤が出来上がったと思ったことです。これから少しずつ確実に実績を積み上げればこの学問では世界的に遅れている日本でも充分追いつき、アジアの中で先導してこの学問を発達させていくことができるのではないでしょうか?今回のシンポジウムは日本の水中・海洋考古学にひとつの大きな区切りをつけたものだと感じました。これからは飛躍的に発達をしていく段階にむかっているのではないでしょうか?

さて、今回このシンポジウムに参加できなかった方も今後このような講演に参加してみることをお勧めします。学問は難しいと思っている人や、自分には興味がないと思っている人も、実際に参加してみると大きな発見があるはずです。今後、このサイトでこのようなシンポジウムや講演会などの情報を提供していきます。また、関係者は今回よりも有意義なシンポジウムを開催できるよう目指していきましょう。日本財団の関係者、アジア水中考古学研究所の関係者、発表者、当日参加していただいたかた、皆さんに感謝しております。

日本財団助成事業
2009年度「海の文化遺産総合調査プロジェクト」調査報告会
第3回『水中文化遺産と考古学』シンポジウム
を開催します。

日 時: 2010(平成22)年2月28日(日曜日)
10時30分~17時(10時開場)
会 場: 日本財団ビル 1階バウルーム
東京都港区赤坂1丁目2番2号
参加費: 無料(資料は有料となります)
主 催: 特定非営利活動法人 アジア水中考古学研究所
(ARIUA)

内 容:
【第1部】(午前) 10時30分~12時30分
2009年度「海の文化遺産総合調査プロジェクト」調査報告会
1.アジア水中考古学研究所とプロジェク紹介
2.調査報告
◯南西諸島 : 片桐千亜紀(ARIUA会員)
◯九 州     : 野上建紀(ARIUA副理事長)
◯瀬戸内・琵琶湖 : 吉崎 伸
(水中考古学研究所理事長)
◯日本海域    : 小川光彦(ARIUA会員)

【第2部】(午後) 13時20分~17時
シンポジウム「水中文化遺産を理解する」
【特別講演】 「水中考古学と私」
中山千夏(作家)
【基調報告】
1.「水中文化遺産と水中考古学」
岩淵聡文(東京海洋大学教授)
2.「海洋考古学の調査・研究の実例」
Randall J.Sasaki(ARIUA会員)
3.「水中文化遺産と国際法
-日本国内法制への示唆-」
中田達也(文教大学講師)
4.「身近にある水中文化遺産を巡る」
林原利明(ARIUA理事)
【討 論】 コーディネーター 塩屋勝利(ARIUA理事)

シンポジウムのお知らせ

ARIUA(アジア水中考古学研究所)からのお知らせです

日本財団助成による今年度「海の文化遺産総合調査プロジェクト」関連の研究会議が
沖縄県那覇市で開催されますので,お知らせします.
詳細は,以下のとおりです.
【主題】 南西諸島の水中文化遺産の調査の現状と課題
【調査・研究報告】
報告1「沖縄の海底遺跡の概要」 片桐千亜紀(沖縄県立埋蔵文化財センター、ARIUA会員)
報告2「黒島海底遺跡発見までの経過」 島袋綾野(八重山博物館学芸員)・片桐千亜紀
報告3「文献から探る水中文化遺産について」 渡辺美季(東京大学助教)
期 日:2009年7月18日(土)
時 間:13:00~16:30(12:30から受付)
場 所:沖縄県立博物館(講座室) 那覇市おもろまち3丁目1番1号
参加費:無料
【主 催】アジア水中考古学研究所・鹿児島大学・ 南西諸島水中文化遺産研究会 
【助 成】日本財団
【問い合わせ先】
 今帰仁村教育委員会(宮城弘樹) 電話0980-51-5477  Mail:mn-bunkazai@woody.ocn.ne.jp

 

当研究所と共同研究をおこなう
鹿児島大学法文学部・異文化交流論研究室と南西諸島水中文化遺産研究会との
共同研究事業の一環です.
この研究会議には,どなたでも参加できます.
ただし,参加されるばあいは事前の申し込みが必要ですので,問い合わせ先まで,ご連絡ください.
南西諸島の水中文化遺産やその調査の実情を多くの方に知っていただく,良い機会だと思います.
日程もせまっており,沖縄での開催ですので,関東・東北からの参加は難しいとは思いますが,
ご都合がつく方は,参加してみてください.
なお,南西諸島の水中文化遺産とプロジェクトの概要についてまとめたリーフレットを
添付しましたので、合わせてご覧ください。
会議のようすについては,日本財団公益コミュニティサイトCANPAN ブログでお知らせいたします.
http://blog.canpan.info/ariua/

 

もうひとつ,8月には,沖縄県立埋蔵文化財センターで水中文化遺産に関する講座が開かれます.
【主題】 第34回文化講座 「海に眠る琉球王国の歴史~沖縄県の水中文化遺産~」
【発表】
1「沖縄県の水中文化遺産」 片桐千亜紀(沖縄県立埋蔵文化財センター、ARIUA会員)
2「日本の水中文化遺産と海底遺跡ミュージアム構想」 野上建紀(ARIUA副理事長)
3「文化財保護法と水中遺跡」 清野孝之(文化庁調査官)
期 日:2009年8月22日(土)
時 間:13:30~16:30
場 所:沖縄県立埋蔵文化財センター 研修室  中頭郡西原町字上原193番地の7
対象者:一般(先着140名)
参加費:無料 事前予約なし
【主 催】沖縄県立埋蔵文化財センター
【問い合わせ先】
 沖縄県立埋蔵文化財センター調査班  電話098-835-8752
詳細は,http://www.maizou-okinawa.gr.jp/engan_2009/index2.html を参照してください.