アイルランドの水中考古学

アイルランド…

ごくごく簡単に、アイルランドの沈没船地図の紹介と水中文化遺産保護のシステムを紹介します。

 

水中遺跡の保護はしっかりと法的根拠に沿って保護を行っています。ユネスコと同じく100年をひとつの区切りとしながら、新しくても地域にとって重要な遺産は保護しています。

水中で何か発見した場合は、報告の義務あり。

 

また、海の上で開発を行う場合は、申請をして、遺跡の有無があるかのチェックを行います。遺跡が有りそうな場合は、探査を実施するなど地域によってケースバイケースのようです。探査なども原因者負担。そのため、工事会社には、あらかじめ周知の遺跡の場所をチェックするように勧めています。発掘を行うには特別な審査・許可が必用。

沈没船マップへGo!

   赤い粒粒が沈没船の位置ですが、それぞれ詳細な情報をみることができます。沈没した年、船のタイプ、文献記録などなど。

 

これだけ充実してると良いですね…だれでもブラウザーから操作できます。岸に近いところに沈没船が多く、少し離れると、遺跡の数が少なくなります。

さて、そして最後に一言。埋め立て地(Reclaimed Land)について。埋め立て地であっても、その下に遺跡の有る可能性を指摘しています。再開発の際には、きちんと調査することが義務となっています。

 

Note on Developments in Areas of Reclaimed Land

Areas along river channels, estuaries, lake shores and large swathes of the coastline have been reclaimed over the centuries. These areas have potential to retain the remains of vessels that were lost, abandoned or wrecked on ancient seabed, shorelines or earlier water courses prior to the reclamation works being carried out. Other features of archaeological importance may survive in areas of reclaimed land, such as jetties, quay structures, tidal mills and fish traps. In areas of reclaimed land where there is potential to find shipwrecks, associated artefacts and other site types there will be a need for an appropriate level of archaeological assessment in advance of proposed developments.

引用元:https://www.archaeology.ie/underwater-archaeology

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