ヴォルガ川で600年前の沈没船発見

ロシアのヴォルガ川のサマラという町の近くで600年前の沈没船が発見されたようです。

たまたま発見されたようですが、地元の大学等を中心に調査が進められています。50mx20mほどで、木材も良く残っています。ほとんど砂に埋まった状態で、一部露出しています。かなり内陸ですので、これほど大きな船が見つかるのも珍しいようで、地元も観光資源となるか期待が高まっているようです。

さて、サマラの町が初めて記録に登場したのが、1300年代。また、1459年のフラ・マウロの地図にも町の名前が見られるそうです…この船は、ちょうどその頃の船なのでしょうか? 鉄釘の分析結果をみると、当時としてはかなり高度な技術と純度の高い鉄が使われていたようです。何か特別な船だったのでしょうか?

そのころは、この地方はまだロシアの傘下に入っていなかったころですが…地方の歴史を知る手がかりとして貴重な発見の匂いがします!

ビデオもあるので、是非見てください!

引用元:https://phys.org/wire-news/334662776/an-ancient-boat-was-found-near-samara.html

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