今日のニュース

今朝、ネットで拾ったここ最近のニュース一覧。他にもありますが、面白そうなものを集めました。あと、ちょっと前の日本のニュースも、紹介していなかったので、お知らせ。

簡単な解説を加えていますが、詳しくは、リンク先をご覧ください。写真やビデオなどもついています。

 

朝日新聞:「海底」だけじゃない 島も「海城」も湖も歴史遺産

水中考古、水中遺跡と聞くと、どうしても沈没船などを連想しますが…海域や水辺の遺跡も重要な遺産です。地域の海を含めた文化的景観。これも大切ですね。

https://www.asahi.com/articles/ASN4J2RBFN43PLZU001.html

そうすると、村上海賊なども、水中遺跡・水中考古学と密接にかかわってきますね。海の利用、海に面した城、海から村を守る…。村上海賊ミュージアムなども、行ってみてはいかがでしょうか?

https://www.city.imabari.ehime.jp/museum/suigun/about/

 

 

さて、あとは世界からのニュースです。

 

エジプト:オンラインでレクチャー

エジプト政府の水中考古学局が、写真など毎週レクチャーをアップするのだとか...古代エジプト時代の船、アレキサンドリアなどの港遺跡など、紀元前3世紀の船、ナポレオン遠征の時の沈没船などなど。水中考古学の解説などもあるようです。

 

Egypt’s Antiquities Ministry launches online series on underwater antiquities

Youtubeで見れますが…まだ、アラビア語バージョンしかありませんね。そのうち英語でアップされるとおもいます。

https://www.youtube.com/watch?v=DGw840csols&t=19s

 
 

ミシガン湖で沈没船現る…

1870年代ごろの船だと思われる残骸が湖岸の浜で発見されたようです。最近まで砂で埋もれていたようです。湖でも砂の流出や堆積などにより地形は大きく変わっていくもの。今まで何もなかったところでも、突然、沈没船が現れるのは良くあることです。ただし、露出したままだと劣化していくので、保護が必要ですね。

https://www.mlive.com/news/2020/05/piece-of-1872-shipwreck-linked-to-pirate-legend-emerges-near-sleeping-bear-dunes.html

https://www.cbsnews.com/news/shipwreck-fragment-1800s-emerges-along-lake-michigan-beach-ludington/

 
 

中国:2019年の考古学大発見トップ10

ほぼ毎年、水中遺跡の成果がトップ10入りしています。相変わらずの南海1号の調査。宋の時代の沈没船ですね。船を周りの砂ごと引き揚げて新設した博物館に鉾鼻根で、館内で発掘作業を進めています。

http://www.china.org.cn/arts/2020-05/07/content_76015415.htm

 
 

コンスタンツ(ボーデン)湖の調査

ドイツ側の調査です。数年前に、船の残骸が発見され、調査の結果、紀元前1130年ごろの船であることが分かったそうです。ドイツの内陸の水中で発見された船の中では、最古の物となるそうです。発掘調査中に、堆積層も確認され、頭骨も近くから引き揚げられたようです。その頭骨ですが、C14の結果、船よりも200年ほど新しい年代が出てきたようです。

周辺の調査を続けるようで、水没した太古の村落など発見される...かもしれませんね。

https://www.indonewyork.com/science/Mysterious-finds-in-lake-Constance-h8626.html

 
 

ユカタン半島で10,500年前の人類の痕跡

Tulum Cenote Reveals 10,500-Year-Old Secrets

ユカタン本当は、セノーテが有名。水没した鍾乳洞ですね。今から1万ほど前は、水位が低く、これらの鍾乳洞を人が使っていたようですが、その後、水没。水に浸かった洞窟の奥深くまで潜水して人が入れるようになったのは、ここ120年ほど前からなので、それまで酸素からも遮断された空間、驚きの保存状況が確認されています。(セノーテ内部の発掘は20世紀初頭から始まっています)

さて、今回の発見。木炭・炭化した層が発見されたようです(もちろん水中)。その年代が、10,500年前。

 
 

黒海

黒海は、ほぼ無酸素状態の淡水の上に海水が乗っている(浮いている?)、珍しい海です。もとは湖だったので、海水が混ざらずに上に層となっています。そのため、黒海の深い部分では、海底面に露出していても木材などが全く腐らずに残っています。

さて、黒海で青銅器時代の沈没船が発見されて調査されていますが、円盤型の銅のインゴットが発見されたようです。ブルガリアから地中海にかけて、銅のインゴットと言えば、Oxhideタイプなのですが…円盤型は他の沈没船でも数例しか発見されていない比較的珍しい例です。

https://www.archaeology.org/news/8654-200427-bulgaria-copper-ingots

 さて、今日は以上となります。他にもいくつかありましたが、何かの機会で紹介しようかな...ニュースがありすぎても、消火不良を起こしそうですから。

 

引用元:https://www.city.imabari.ehime.jp/museum/suigun/about/

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