水中考古学!沈船キャンプ 高校生が自作の水中ドローンまで!

そろそろ夏休みも終わりですが、今年の夏はいかがだったでしょうか?

中学生・高校生だと、体験キャンプや数日間の体験学習などの企画に参加した人もいたのではないでしょうか?(まあ、コロナで中止などが多かったのでしょうが…)

そんななか、ちょっとうらやましいキャンプを紹介します。

シュノーケリングなどで実際に遺跡を探す!

アメリカ、エール湖で行われた夏休みの体験キャンプ…

12~16歳対象のイベントですが、なんと、「沈没船を探せ!」という企画。しかも、自作の水中ロボット(ドローン)を作ってしまう。

五大湖周辺には約6.000件の海難事故の記録があり、それらの多くは場所が特定されています。今回調査するのは、よく知られた遺跡。およそ100年前に沈没した船で、比較的岸に近い場所にあります。

自作水中ドローン製作中の子供たち!

 

といっても、さすがに水の中。生徒たちはソナーなどは使わず、自作の水中ロボットやシュノーケリングで沈没船の調査に乗り出します。自分たちで作ってしまうところがすごい。いや、水中考古学って、意外とこういう技を必要とします。文系・理系・体育会系、機械系、なんでもします。

レクチャーなど(体験を重視)もあるようです。海事に関わる歴史、船の構造、海洋学、エンジニア、機械工学などなど…そして、もちろん泳いだり、ボートに乗ったり。

こんな授業、日本でもあったらいいな! いや、企画したら絶対子供たち集まるんじゃないか。今から企画案を作るぞ!クラウドファンディングなどでお金を集めてやってみようかな~。

Shipwreck Camp Delivers A Treasure Trove of Science With the Search for Sunken Boats in Lake Erie

引用元:https://www.the74million.org/article/shipwreck-camp-delivers-a-treasure-trove-of-science-with-the-search-for-sunken-boats-in-lake-erie/

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