水中考古学ゲーム!

水中考古学者ゲーム!

オーストラリアの国立海事博物館が子供向けオンラインゲームを提供しています。

これ、おすすめ。無料。ブラウザーですぐに起動。登録しておけば、すぐに戻れます。

ARUTRALIAN NATIONAL MARITIME MUSEUM

WRECK SEEKER(ここをクリック!)

幾つかプロジェクトがあり、好きな遺跡を選んで遺跡を探します。探した後は、写真などを取って博物館での展示を作れるようです。

 

1 文献史料や専門家・目撃情報などで探査個所の絞り込み

2 音波探査で海域の調査

3 潜水調査

4 博物館での展示!

この一連の流れを体験できる! 文献資料を読んだり、英語のインタビューを聞いたりして場所を絞り込んでいきます。英語の勉強にもなる!  小学生向けなので、それほど難しくないです。また、読んだり聞いたふりだけで、勝手に情報を読み取ってマップに更新してくれますので、ご安心を。ただし、きちんと読んで・聞いた方が探査時間は短くて済みます。実質15分ほどで水中遺跡を発見できます。

オンラインで簡単に始められます。展示までやり込みたいのであれば、クローム以外のブラウザーで。私だけかもしれませんが、クロームだと登録できませんでした(タイプできない)。

イントロ。ビデオをみます。ちょっと長めだったけど、まあ、面白い。

探査したいプロジェクトを選びます。その遺跡に関する動画。ここら辺は、やはり博物館、しっかりと歴史事実を伝えたいところが伝わってきます。2分ほどで巧くまとまっています。

私が選んだのは、シドニー湾の小型潜水艇!旧日本軍の遺産です。ちょっと、これはマニアは興奮ですね。いや、マニアじゃなくても、この意義は理解できるかと。オーストラリアの国立博物館が作成したオンラインゲームで、旧日本軍の潜水艦を探すことができるとは…。当時の新聞記事などを読んで場所を絞り込んでいきます。

歴史研究家や関係者などへのインタビュー。英語のリスニングプラクティスにどうぞ。

情報を集めたら、現場へGO!

探査プランをたてます。あまりに広いと、「探査エリアが広すぎます!」と文句を言われる…。情報を集めてから絞り込もう。何も発見できない可能性もあるのでね。

出航! 探査データが出てきた! 音波探査中…。

何か人工物のようなモノがみえた! 潜水艦だ!

発見したら、ダイビングに行きます。空気のゲージなどもあったので、おそらく潜水時間なども決まっているのでしょう。ちょっと操作性に難があるかなと思いましたが、慣れれば大丈夫。写真を撮ったりします。

そして、集めた情報で展示を計画します。部屋は一つのようです。壁に写真や地図などのパネル展示。3Dモデル展示など。

時間がなかったので、3Dモデルのみ展示していますが、壁に写真などを展示すれば、立派なバーチャル展示室ができそうです。展示室を作るとなると、最低1時間は必要かな。

遊んでみての感想

水中遺跡探査の進め方がよくわかるのがいいですね。これ、日本語版があったら、中学生の授業でつかってみたらよいと思う。特別授業とかで2時間あれば十分でしょう。いや、2回に分けて、宿題で展示を作ってくるとか。みんなに展示を見せて、誰のが一番よかったか。歴史のリサーチもちょっとしてもらって…。

中学生ぐらいの英語がちょっと読めれば直感で操作していけばすぐに覚えます。展示に凝れば、結構やり込み要素もあるでしょう。

探査も、しばらくすると「40分後…」みたいなナレーションが入るので、ずーっと画面を見る必要はありません。本来の調査では、揺れる船の上で数日間かかるのですが…。

ちょっと時間がある方は、試してみよう。無料ですしね。

引用元:https://www.sea.museum/explore/apps-and-games/wreck-seeker

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