ニューヨーク株式市場で合法な会社として活動しているOdyssey Marine Exploration社についての記事のアブストラクトです。
この記事を読んで私がおもったことですが、やはり商業的に沈没船の引き上げをするのは問題ありのようです。約1年前、スペイン沖でコインを積んだ沈没船の発見を発表し、一躍有名になったOdyssey Marine Exploration社ですが、未だにこの沈没船の所有権をめぐって裁判が行われています。また、発見当初は5億ドル相当の価値があると発表し、会社の株価が急激に上昇しましたが、後の発表では価値が400万ドルと発表。誤った情報で会社の知名度を上げ、株の操作、スポンサーを探すことを行っているようです。この他にも特定の沈没船の発見を発表した後に実は別の船であったことなど、また、沈没船の特定、位置などもほとんど極秘のままです。
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今年の夏に水中考古学関連のセミナーが開催されます!東京海洋大学の海洋文化フォーラム、そして、その前日には水中考古学座談会が開催されます!
第4回海洋文化フォーラムを開催します
「水中考古学の最前線」
日時:平成20年6月14日(土)13:00~18:00
場所:東京海洋大学越中島キャンパス越中島会館講堂
講演
「テキサスA&M大学の海洋考古学研究所」
J.P.Delgado(テキサスA&M大学)
講演
「東南アジアの水中考古学:
インドネシアを中心として」
Gatot Ghautama
(インドネシア水中文化財保護局)
講演
「日本の水中考古学の現状と展望」
林田憲三(アジア水中考古学研究所)
後援
国際文化交流事業財団
アジア水中考古学研究所
テキサスA&M大学
こちらが座談会のお知らせです。

エジプト文明はナイル川無くして語れません…ナイルの底にはいくつもの遺跡や遺物が眠っているはずです。また、近世の発掘(または盗掘)中に事故でなくなった遺物もいくつか知られています。エジプト政府はナイル川のサーヴェイを行っているそうで、すでに何件かの遺物を発見しています。今後本格的な調査を続けていくそうです。
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[ 問題 ]
中国、明の時代に東南アジアやインド洋への大航海を成し遂げた鄭和の巨大な船は有名です。一説によると100m以上もの巨大な船だったといわれています。さて、ところで鄭和ですが、これは彼のもともとの名前ではありません。では、鄭和の本名は?
- 馬三寶
- 張居正
- 王二麻子
- 張衛
- 毛澤東
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オーストラリアやイギリスに考古学週間なるものがあるのをご存じでしょうか?端的には一般の人に考古学をもっとよく知ってもらうことを目的とした、運動です。まだまだ新しい試みですが、オーストラリアでは一分野の考古学だけでなく、様々な考古学分野が一緒に同時期に、考古学の認知を広めようと色々な企画を立てています。海事考古学も関わっています。まだ根付くのは時間がかかりそうですが、一人の一人の努力が、やがては意識改革をもたらすかもしれません。下記はイギリスの考古学週間
http://www.nationalarchaeologyweek.org.uk/
少しお知らせするのが遅くなりましたが、2008年3月中旬に1941年に沈没したオーストラリアの駆逐艦HMSシドニーが西オーストラリア沖で発見されました。同船は長年にわたって沈没の所在が不明であり、オーストラリア国内では今回の発見がラッド首相によって大々的に発表されています。その理由の一つとしては、HMSシドニーがドイツの強襲艦Kormoranとの戦いで645名の犠牲者を出して沈没した船であることが挙げられます。音響探査機器などを使用が同船の位置特定につながりました。沈没地点の水深は2000mと深く、今後の保護処置が気になるところです。西オーストラリア海事博物館にデータの管理が委ねられる可能性があります。遺骨なども船内残っているため、モニタリングなどに慎重な処置を行うようです。
水中考古学に関心のある方なら、検索すれば出てくる「南海Ⅰ号」の話です。沈没船の年代について、積載されていた硬貨から南宋と特定されています。しかし、積載されている硬貨でも、北宋の異なる時代の硬貨が多くの割合を占めるそうです。沈没船の年代特定で重要な要素です。
以前にもアナウンンスしましたが、2008年7月にロンドンで第3回国際水中考古学会議(IKUWA3)が開催されます。主催はNautical Archaeology Society (NAS)、Institute of Field Archaeologists、Institute of Archaeology、University College Londonですが、English Heritageなどイギリス国内の考古学団体が協賛しています。プログラムなどの情報はすでにホームページ上にUpされています。またIKUWA3の開催はWAC6(第6回世界考古学会議)の1週間後なので、両方の会議に出席する研究者もいるようです。
日本からのニュースなのですが、どうも日本の新聞社いくつかサーチしても記事が見つからなかったです…
カンボジア、プノンペンの近くで17世紀の日本人町が発掘されているそうです。1603-1635年に日本人が約100人ほど住んでいたそうです。今後、カンボジアの観光に役立てることも検討中だそうです。
日本人は東南アジアに17世紀初期にどんどん進出して日本人町を作っていたことが知られています。当時使われていた船(朱印船)が発見されれば面白いでしょう。
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イギリス、ヘンリー8世の軍艦メリーローズの保存処理は現在も行われています。1994年からPEG(ポリエチレングレコール)のシャワーを噴射し続ける方法を取っています。この度、木材に残っている硫黄化合物が今後木材の保存にどのような影響を与えるか実験を行っています。
イギリスのDiamond synchrotronというサッカー場5倍の大きさのあるビーム発生装置を使うそうです。この装置は分子を高速で回転させ、そのときに発生する光を一箇所に集め、それを木材に焦点をあわせることでマイクロ顕微鏡のような働きをして木材を観察することが出来るそうです。これにより木材の細胞と結合している硫黄化合物の状態を確認するそうです。
この結果により今後どれだけ硫黄化合物が木材に影響を与えるかわかるとのこと。
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