バイア遺跡、チチカカ湖、ギリシャなんかも…

本日ネットで見つけた水中遺跡・水中考古学関連のニュース記事などを紹介します。

イタリアの水没したローマ時代都市・バイア遺跡、チチカカ湖の祭祀遺跡、そして、ギリシャ2,500年前の沈没船。

 

この3つに共通していることは…

はい、3つとも「海底遺跡ミュージアム」がキーワード。

 

①バイア海底遺跡公園

イタリア、ナポリ近郊の海底遺跡。地盤沈下によりローマ時代の都市が水没しています。モザイクのタイル、大理石の像などがあります。一部、公開されており、認可されたダイビングショップを通して実際に海底遺跡を訪れることが出来ます。
元記事(日本語です)

 

バイア海底遺跡見学記
少し前に書かれたものですが、日本人の研究者がバイアを訪れた際の記事を書いています。
きちっとゾーン分けなどがされており、1週間でダイバー何人まで潜ることが出来るかなど、様々な制約があります。特殊なカメラなどを海上に設置し、監視しているそうです。ダイビング時間などが決まっており、それ以外の時間に動きがあると通報されるようです。夜は、サーモグラフィーを使用している、と聞いたことがあります。

 

②チチカカ湖で発見! 祭祀遺跡

このサイトでも紹介しましたが、チチカカ湖の遺跡
記事抜粋
16世紀初頭に栄華を極め、アンデス山脈沿いに現在のコロンビアからチリまでの一帯を征服していたインカ帝国にとって、ティティカカ湖は神聖な場所だった。現在のボリビアにあるティティカカ湖南部の「太陽の島」に寺院などを80以上建造し、インカ帝国はさまざまな儀式を行った。その創造神話によれば、太陽の島に存在した1つの岩から、太陽神と最初の祖先が現れたという。祖先たちは熱心に祈り、ティティカカ湖に捧げものを沈めた。

 

8月4日付けで学術誌「Antiquity」に発表された論文は、インカ帝国の信仰体系について新たな洞察をもたらしている。インカ帝国の信仰には政治や豊穣祈願、海の女神ママ・コチャのほか、世界最大級の湖を濁らせる血の儀式が関わっていた可能性が高い。

 

国際的な考古学者のチームはボリビアとペルーにまたがるティティカカ湖で水中調査を行い、水深約5.5メートルの岩礁で、安山岩という地元の火山岩でできた箱を発見した。箱の寸法は35×25×16.5センチほど。岩には捧げものを入れるくぼみがつけてあり、丸みを帯びた石でふさがれていた。500年以上前に沈められ、そのままの状態を維持していたようだ。

 

箱の中には、小さな金の薄板を円筒状に丸めたものとウミギクでできたリャマの像が入っていた。ウミギクは二枚貝の一種で、サンゴ色の貝殻にとげが生えており、希少性が高い。リャマは荷物を運ぶ動物として重宝されていた。金の円筒はチパナのミニチュアだと、研究チームは推測している。インカ帝国の貴族が右腕にはめていたブレスレットだ。
今後、水中遺跡ミュージアムを作る計画があるようです。こちらは、まだまだ計画段階というより構想中。これから、具体的な話になっていくようです。

 

③ギリシャ、海底遺跡ミュージアムがオープン!

 

ギリシャは、これまで水中遺跡に関しては、かなり厳格な保護体制をもっていました。研究者でもほとんど見ることが出来なかったと言います。それが、方向転換!海底ミュージアムがオープン!
2,500年ほど前の沈没船遺跡。アンフォラがたくさん発見されています。

 

この遺跡を守るのが、AI搭載のカメラ。遺跡の周りに何個か配置してあるそうです。侵入者を確認すると、アラートがなる仕組み。24時間、遺跡を保護できる体制が整っているようです。
 世界では、海底遺跡も自由に訪れることが出来るようになってきています!

引用元:https://www.esquire.com/jp/lifestyle/travel/a33518430/atlantis-is-in-italy-in-a-super-volcano/

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