ユネスコ水中文化遺産アップデート

2010年も残すところ数日となりました。以前から紹介しているユネスコが進める水中文化遺産保護条約ですが、今年も加盟国が増えました。年末ということもあり、おさらいです。ざっと簡単に説明しますと、水中文化遺産の保護について国 …

東南アジアでUNESCO主催の水中文化遺産保護ワークショップ開催

UNESCOが水中文化遺産保護に関するトレーニングを目的にタイで沈没船の発掘を主催しています。このワークショップにはカンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、フィリピン、スリランカ、およびタイから研究者が多数参加して …

日墨交流400周年  サンフランシスコ号

  千葉県御宿町で400年前(1609年)にスペインのガレオン船、サンフランシスコ号が座礁・沈没しました。この船はマニラから出発し、メキシコ(アカプルコ)に向かう途中で、マニラ前総督なども乗っていました。言い伝えによると …

カンボジア政府 沈没船の保護を目指す

プノンペンポストからの記事によるとKoh Kong省で2006年に発見された沈没船をカンボジア政府が発掘を計画しているものの、カンボジア国内で水中考古学者がいないことなどや水中での発掘・保存などの専門的な知識が不足してい …

ユネスコ水中文化遺産保護法!20カ国

水中考古学を少しでもかじった人ならご存知でしょうが、ユネスコが水中文化遺産の保護条約に取り組んでいました。正式に国際法となるには20カ国の承認が必要でした。今月始め、20カ国が水中文化遺産に保護に取り組むことが決まり、つ …

20ヶ国批准目前。スロベニア共和国(The Republic of Slovenia)が19番目の批准国

スロベニア共和国がユネスコ水中文化遺産条約を批准するようです。条約発効まであと1ヶ国の批准を残すのみとなりました。年内の条約発効が現実のものとなってきました。条約発効後の話も出てきております。現在の批准国の多くは水中文化 …

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