文化財保存修復 研究施設完成

水中考古学はその遺跡の立地状態から考えて、保存処理とは深い関係を持っています。保存処理なくして水中考古学発掘はありえません。PEG保存処理槽や真空凍結乾燥機は水中遺物の保存に必要。保存処理を学ぶ学生が水中遺跡にも興味をも …

網にかかった青銅の像

  ギリシャのKalymnos島付近で漁師が約1mほどの青銅の像を引き上げたため、文化庁にすぐに報告(及び提供)をしたそうです。この像は馬に乗る男性で、一緒に引き上げられたアンフォラや他の青銅などから紀元前1世ごろのもの …

巣山古墳の「準構造船」?

つい先日出土した船材かと思われる木材について。報告者や実物を見てみないことには何ともいえませんね。 奈良・巣山古墳から出土  奈良県広陵町の国特別史跡・巣山古墳(4世紀後半)の周濠(しゅうごう)から出土し、遺体を陸路で運 …

金属 保存処理

金属、とくに鉄が海水につかると錆びます。長い間浸かっていると、周りの砂や貝などを取り込み、てんぷらの衣のように錆びの塊が膨れ上がったようになります。この錆びの塊のことは何と呼ばれていますか? ちなみにこちらがそれです

水中博物館がオープン

初期ローマ時代の最大の港といえばイスラエルのCaesareaです。(時にはヘロデの港と呼ばれる場合もあります)ハイファ大学のチームが発掘を行っていました。このたび、イスラエル政府が協力し、新しく水中博物館がオープンしまし …

中国国家海洋博物館

中国は最近、国家が主体となり水中考古学に力を入れています。現在、国家海洋博物館を建設中です。 以前のニュースはこちら 今回、中国の新聞社から写真が幾つか公表されました。沈没船を丸ごと引き上げ、それを博物館に丸ごと入れると …

筏で航海 「タンガロア号」 

【リオデジャネイロ29日共同】1947年にいかだのコンティキ号でペルーから南太平洋のポリネシアの島に渡ったノルウェー人探検家、故トール・ヘイエルダール氏の孫オラフさん(28)ら6人が28日、同じルートで航海するため、ペル …

Archaeology Magazine

AIAことアメリカ考古学協会が一般向けに出版している雑誌、Archaeologyをご存知の人は多いと思います。日本でも洋雑誌が置いてある本屋で見た記憶があります。特に水中考古学に興味の無い人でも歴史・考古に興味がある人は …

伝馬船復元

朝日新聞 長崎から引用 経済成長とともに姿を消した手こぎの木造和船「伝馬船(てん・ま・せん)」の復元に、松浦市の船大工、鍵本茂さん(77)が取り組んでいる。記憶を頼りに、材木とクギだけで船を造り上げていく職人技だ。5月に …

Maritime Cultural Landscape の提唱

考古学において過去の文化的景観(cultural landscape)の復元は大変重要視されています。考古学における文化的景観とは、遺跡や遺物を単純に「物」として観察するのではなく、その背後に横たわる環境や景観を含めて分 …

ギリシャで古代の船が復元

以前に紀元前4世紀の沈没船キレニア号を復元したことがありますが、最近になり、ギリシャで再度古代の船の復元を行うそうです。原材料、道具などすべて当時あったものだけを使って復元を行うそうです。キレニア号の資料の他、最近の発掘 …

長崎帆船まつり 

考古学ではないですが、帆船のレプリカや現代の帆船を見ることによって船の構造や、マストの仕組みなどが観察できます。帆船を知らずして船の考古学資料を語ることはできません。長崎周辺の人は覘いてみてはいかがでしょうか? 27日か …

古代 韓日交流

古代の日韓交流について、くすのき製の木棺についての記事を見つけました。くすのきは丸き船に使うのに優れているとされています。これだけ大きな木材を運んだのですから、当時、大型船があったのかも知れません。また、現在考えられてい …