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水中考古学関連のニュースや関連記事を掲載します。
広東省陽江市海陵島沖の南海1号
未だ現地の博物館は建設中で、関係者以外の立ち入りが禁止されているにも関わらず、広東省陽江市海陵島の海上シルクロード博物館にはたくさんの訪問者があり、ツアーなども組まれているようです。陽江市は広州から高速バスで3時間ほど、博物館のある海陵島は市内から車で1時間の場所に位置しています。海陵島はビーチリゾートとしても人気があり、博物館の完成後はさらに多くの観光客が訪れるのはないでしょうか。南海1号から部分的に引き揚げられた遺物からはアラブ方面に向かう交易船だったのではという見解などが現在までに出ています。また船体保存の方法について、海外の多くの研究者が関心を寄せています。今後の研究の進展によって、多くの情報が明らかになるでしょう。
最古のサラダ・ドレッシング?DNAによる調査
約2400年前にギリシャ・キオス島沖で沈没した船から発掘されたアンフォラにはハーブなどを含んだオリーブオイルが積まれていたそうです。今回、アメリカのウッズホール研究所の調査で確認されました。この調査は実はアンフォラから得られたDNAを分析した結果です。現在、博物館などにあるアンフォラなどでもDNAが付着している可能性も考えられ、今後このような調査が進むことに期待が持てそうです。
スペイン 深海のミイラ タイタニック
以前もお伝えしたニュースのアップデートです。1837年にイギリス人がエジプトで盗掘(?)したミイラや財宝を本国に持ち帰る途中にスペイン沖で運んでいた船が沈没してしまいました。この沈没船を探すためエジプト国家考古学団長ザヒ・ハワスさんを中心に進められますが、タイタニックを発見したロバート・バラード博士を呼び込みスペイン国家とも合同で調査をするようです。
イギリスのボーンマス大学で新たな海事考古学修士課程プログラム誕生
タイトルにもあるように、イギリスのボーンマス大学(Bournemouth University)http://www.bournemouth.ac.uk/で海事考古学修士の学位が取得できるプログラムが開設されたようです。プログラムの特徴としては、幅広い時代を研究対象に含み、気候変動の海事環境への影響を考慮した研究を行うようです。またSchool of Conservation Sciencesと提携しているため、資料の化学分析やコンピュータを使用した研究などにも対応した環境が整っているとあります。
カフラ王のミイラ
エジプト・ギザで2番目に大きなピラミッドを作ったカフラ王の埋葬物とミイラは19世紀にイギリス人が英国に持ち帰る途中スペイン沖で沈没して失われてしまいました。
今年、スペイン・エジプト両国はこの沈没船の発見するプロジェクトを発足させるそうです。最初は文献記録などからできるだけ正確な位置の割り当てを行うそうです。