持続可能な海洋に向けたルールづくり(SDG)

最近、よくSGDって聞きますね。持続可能な開発目標とか色々聞きますが、何のことか、よく分からない…という人が多いかと思います。 簡単に言うと、人間の生活水準を保ちながら同時に環境を守る活動を推奨する。そんな活動を世界共通 …

海洋台帳~海を知る

さて、日本の海は広ーいのですが、その海に関する様々な情報を表示してくれるシステムがあります。なんと、無料で地図に表示してくれます。 海の深さ、気象、地質、また、海域の利用状況(漁業権、灯台の位置など)も示しています。海底 …

沈没船遺跡を調査する意義を出来るだけ簡単に伝えたい…

さて、出来るだけ簡単に沈没船遺跡を調査する意義について考えてみたいと思います。   ①船は当時の技術の結晶! ②船は社会を反映する鏡! ③無駄な積荷は一つもない! ④船は交流のメカニズムを見ることができる! & …

ストックホルムといえば…

秋といえば、ノーベル賞発表の季節ですね! 今年は、リチウムイオン電池開発で知られる吉野彰さんが受賞!おめでとうございます!なんと、趣味は考古学だとか…吉野彰さんストックホルムに行かれたら、ぜひヴァーサ号博物館へ行ってくだ …

300年前の本。ほぼ完全な形で

バルト海で発見された沈没船から、ほぼ完全な形で「本」が発見されたようです。 ページも全部残っていたそうです。500ページ。 1724年に沈没、ただし本は1693年に印刷されているようです。 保存処理後には展示も可能だとか …

水中考古学の学術ジャーナル

とある研究分野が、学問であるか学問でないかの違いはどこなのか? 難しい質問かもしれませんが、(査読のある)学術論文(ジャーナル)の有無が一つの基準・要素であるかもしれません。 水中文化遺産・水中遺跡に関して、幾つか専門誌 …

湖の遺跡~広範囲に広がる構造物

ドイツ、オーストリア、スイスの国境に位置するボーデン湖(コンスタンツ湖)で発見された遺跡が話題を呼んでいるようです。3000年前のものか5000年前のものかわからない部分も多いようです。 大規模な石組みや木杭の列などが水 …

水中文化遺産作業マニュアル

ユネスコは、水中文化遺産の保護に取り組んでいます。水中文化遺産保護といっても具体的にイメージしにくいでしょう。条約には、補足として36の規則があります。この規則は、実施に水中で遺跡に対して作業する際の取り決めになります。 …

鷹島海底遺跡と水中考古学 セミナーのお知らせ

水中考古学公開セミナー 「水中考古学から学ぶ」を開催!   日本の水中遺跡の聖地、そしてアジフライの聖地…長崎県松浦市は、蒙古襲来(元寇)の沈没船が発見されたことで有名ですね。そこで、水中考古学のセミナーを開催 …

瀬戸内海底探査船美術館プロジェクト『ソコソコ想像所』

アーティストの日比野 克彦さんの行っている活動を紹介します。詳しくは、瀬戸内国際芸術祭実行委員会のホームページで。水中考古学にも興味・理解を示していただいています。このような活動から、古代の水中遺跡の発見へとつながればベ …

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